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△橋本ー極楽橋(高野山)を結ぶ南海電車の観光列車「天空」

南海電鉄の観光列車「天空」は南海電鉄高野線を走る列車です。和歌山県の橋本駅から極楽橋駅間までの山岳地帯19.8kmを約40分かけて結んでいます。
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南海電車の観光列車「天空」が走る橋本駅と極楽橋駅間は、世界遺産の高野山に至る峻険な紀伊山地が連なるエリア。

24のトンネルをくぐり、その標高差443mをゆっくり駆け上がっていきます。

南海電鉄の観光列車「天空」の起点となる橋本駅までは、大阪ミナミの中心地、なんば駅から南海高野線の急行が約50分で結んでいます。

南海電車の観光列車「天空」は、かつて南海高野線の急行列車として活躍していた急行用ズームカーを改造して平成21年につくられた列車。

標高900mに位置する世界遺産の高野山が天空都市の趣を呈していることから、「天空」という愛称が名付けられました。
 
森林をイメージした深い緑色と、高野山の根本大塔をイメージした朱色のラインが入った車両。

ワイドな眺めを楽しめる大型窓や展望デッキスペースが設けられています。
IMG_774全座席から美しい山並みを眺望できるように工夫された「天空」の車内3.JPG
△全座席から美しい山並みを眺望できるように工夫された「天空」の車内

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橋本駅を出ると、すぐに和歌山県最長の川である紀ノ川を渡ります。

民家を車窓に映しながら南から西へ大きくカーブを描きながら走り紀伊清水駅を通過して7分後に学文路駅に到着。

学文路駅から3分ほどで九度山駅に到着すると、いよいよ紀伊山地の急こう配を南海電鉄の観光列車「天空」はのぼっていきます。

九度山駅の標高が94mで終点の極楽橋駅の標高は535mと標高差441m。その間50‰(パーミル)という山岳鉄道並の勾配の線路がつづいています。

高野下駅、下古沢駅、上古沢駅と急な曲線ありの険しい山間にのびるレールを、南海電車の観光列車「天空」は、足元を確認するようにゆっくりと走っていきます。

眼下には深い緑に囲まれた小さな集落が過ぎていきます。

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△車窓には緑の山並みと小さな集落が展開

紀伊細川駅からは東に進路を変えます。深い山々がどこまでも連なり、その先は霧で幻想的に霞んでいました。

橋本駅を出てから25分強かけて南海電鉄の観光列車「天空」は終点の極楽橋駅に到着。

終点の極楽橋駅からは駅構内にあるケーブルカー乗り場から高野山駅へ向かうケーブルカーが発車しています。

高野山は、平安時代に弘法大師(空海)が開いた日本仏教の聖地。真言宗の総本山である金剛峰寺をはじめ117カ寺の寺院が点在しています。

高野町石道と山内の6つの建造物が『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界遺産に登録されました。

<南海電鉄の観光列車「天空」DATA>

天空の運行日
・3月〜11月:水曜日・木曜日を除く毎日運行
※ただし水曜日・木曜日が休日の場合は運行
・12月〜2月:土・休日のみ運行
※年末年始(12月30日〜1月3日)は運行

天空の座席予約

「天空」は座席指定席車両2両+自由席車両2両と併結して4両編成で運行。観光列車「天空」の座席指定席車両に乗車する場合、座席指定券購入のために事前に予約が必要。

個人申し込みは乗車希望日の10日前(9:00〜)から前日(〜17:00)に「天空予約センター(0120-151519)。当日券は、空席がある場合のみ販売(座席指定券 大人510円・小児260円※別途要運賃)。

天空に関する問い合わせ先
電話 06-6643-1005 (8時30分〜18時30分))南海テレホンセンター

天空の時刻表・運賃時刻表・運賃

南海電鉄のダイヤ検索ダイヤ検索

(高野山での宿泊情報)高野山の宿坊一覧

天空の停車駅

橋本駅、学文路駅、九度山駅、極楽橋駅

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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。

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