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△名古屋〜鳥羽を結ぶ「快速みえ」

「快速みえ」は、名古屋駅から伊勢市を通って三重県の鳥羽駅を結ぶJR東海の快速列車です。主に2両編成で運行し、多客時には4両編成で運行します。
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 快速みえで使われている車両は3ドアの転換クロスシート車。銀色に朱色のラインが特徴的なキハ75形気動車で、自由席のほか、1号車の一部が座席指定席となっています。

名古屋駅をおよそ1時間に一本の割合で発車しています。

 名古屋駅を出た快速みえは、ディーゼルエンジンの音を立てながら電化された関西本線をスピーディーに走っていきます。

近鉄線と並行し、木曽川、揖斐川、長良川を鉄橋で渡って、桑名駅に停車。

 桑名駅からはさらに南下し、車窓には四日市の石油コンビナートが見えてきます。四日市を出るると、快速みえは私鉄の伊勢鉄道の路線に入ります。

関西本線と紀勢本線を経由するJRの路線よりも伊勢鉄道の路線のほうがショートカットできるのです。
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 快速みえは、伊勢鉄道に入ってからもスピードを緩めることなく快走。鈴鹿川を渡りしばらく田園風景を車窓に映したあと20分ほどで津市の中心部、津駅に到着します。
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津駅からは車窓に田畑と民家の連なりを映しだしながら松阪駅に停車。

松坂駅は伊勢奥津へ向かう名松線が分岐する駅でもあり、松阪牛で有名なことから松阪牛の駅弁もいろいろ売られています。

松阪駅を過ぎ櫛田川を渡ると多気駅。多気駅からは、快速みえはJR参宮線へ入っていきます。JR参宮線は1911年に開通した全長29.1kmの非電化の路線。

車窓には緑が占める面積が広くなってきてローカル線のムードへ。快速みえは、宮川橋梁を渡って、伊勢市駅に到着。

伊勢市駅は伊勢神宮の最寄り駅です。駅の周辺から伊勢神宮の門前町が広がり、駅の南西500mには伊勢神宮の外宮(豊受大神宮)があります。

伊勢市駅を出て五十鈴川にかかる長い鉄橋を快速みえは渡っていきます。

岩の間から見える初日の出で有名な「夫婦岩」の最寄り駅の二見駅を過ぎ、臨時駅の池の浦シーサイド駅を通過。

左車窓には、海が広がります。リアス式の変化に富んだ海岸線と静かな入江のコントラストは必見。

 大型の旅館が立ち並び始め、近鉄電車の線路がより沿ってくると、終点の鳥羽駅まではすぐ。名古屋駅〜鳥羽駅の所要時間は約1時間45分です。
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快速みえ DATA

快速みえの時刻表時刻表(名古屋駅)

宿泊
伊勢駅周辺の宿一覧
鳥羽駅周辺の宿一覧

回数券)「快速みえ得ダネ4回数券」:快速みえ号の自由席に使える4枚つづりの回数券。たとえば、名古屋市内→伊勢市4920円、名古屋市内→鳥羽5760円など(詳細)

快速みえの停車駅

名古屋駅、桑名駅、四日市駅、鈴鹿駅、(中瀬古駅)、津駅、松坂駅、多気駅、(外城田駅)、(田丸駅)、(宮川駅)、(山田上口駅)、伊勢市駅、(五十鈴川駅)、二見浦駅、(松下駅)、鳥羽駅

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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。