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東北地方に連なる奥羽山脈を横断する全長94.1kmの路線「JR陸羽東線」の沿線には良質の温泉が多いことで知られています。
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「JR陸羽東線」の愛称は「奥の細道ゆけむりライン」。沿線に鳴子温泉はじめ温泉が多いことに加え、松尾芭蕉がみちのくを旅した最上街道に沿うことからそう呼ばれるようになりました。

そんな陸羽東線(奥の細道ゆけむりライン)には人気の観光列車「リゾートみのり号」が不定期で走っています(※運転日注意)。

観光列車「リゾートみのり号」の車体は日本の伝統色である深緋色をベースに稲穂をイメージした黄色いラインが入っています。

観光列車「リゾートみのり号」は全車指定席で、シートは鳴子峡の紅葉をモチーフにした色彩やデザインが施されたリクライニングシート。

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足元はシートビッチ1200oとゆったりめの設計になっています。

観光列車「リゾートみのり号」は通常期は3両編成で運行。

先頭車には展望スペースが、2号車にはイベントスペースを構えます。
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車内にはデラックスな雰囲気が漂っています。

仙台駅を出た観光列車「リゾートみのり号」は、20分ほど東北本線を走行した後、小牛田駅からJR陸羽東線(奥の細道ゆけむりライン)に入ります。

小牛田駅から古川駅にかけて、車窓にはササニシキを栽培する広大な田園地帯が一面に広がります。

西古川駅をでた後も、観光列車「リゾートみのり号」は再び田園地帯のなかを一直線に走ります。

伊達政宗ゆかりの岩出山がある岩出山駅を通って江合川に沿っていくと、次は山深いエリアに入っていきます。

鳴子温泉郷のひとつ「川渡温泉」がある川渡温泉駅を出ると渓谷が車窓に展開。

川渡温泉駅の次は、東鳴子温泉郷の玄関口、鳴子御殿湯駅で、「〜温泉」と駅名につけられた駅が並び、陸羽東線(奥の細道ゆけむりライン)の沿線に温泉が多いことに改めて気づかされます。

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△鳴子温泉の温泉街

観光列車「リゾートみのり号」は仙台駅を出てから1時間半ほどで、沿線のなかでも最大の温泉地、鳴子温泉駅に到着。

鳴子温泉は宮城県の秋保温泉、福島県の飯坂温泉と並ぶ「奥州三名湯」のひとつ。

鳴子温泉駅から徒歩圏内には鳴子温泉 名湯の宿 鳴子ホテルほか、鳴子温泉の大型ホテルや湯治宿が軒を連ね硫黄の香りが立ち込めています。

温泉街には鳴子の伝統工芸品である「鳴子こけし」を売る店や工房も目立ちます。
鳴子温泉駅を出ると、観光列車「リゾートみのり号」は鳴子トンネルをくぐります。

トンネルを出ると、鳴子峡が車窓に展開。

鳴子峡は大谷川の川の流れがつくりだした100m近い深い渓谷で、春は新緑、秋は紅葉が美しいです。

再びトンネルに入って出ると中山平温泉駅。観光列車「リゾートみのり号」は宮城県から山形県へ入っていきます。

山形県に入ると観光列車「リゾートみのり号」は少しつづ峠の勾配を降りていき、視界も開けてきます。

最上町に入り、小国川の渓流に沿いながら走ると、赤倉温泉駅、瀬見温泉駅と停車。

瀬見温泉駅から徒歩でいける瀬見温泉は弁慶が発見したという歴史ある温泉。小国川に沿って瀬見温泉 喜至楼ほか旅館群がつくりだす小さな温泉街が続いています。

腰や肩など痛みのあるところに温泉蒸気を当てて温める当てる「ふかし湯」も伝統的に行われている温泉です。

瀬見温泉駅を出てしばらく西に走ると、奥羽本線(山形新幹線)と合流。新庄盆地をしばらく北上していくと終点の新庄駅に到着します。

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△小国川に沿って立ち並ぶ瀬見温泉の温泉宿

リゾートみのり号の運転日・時刻表運転日・時刻表

(空席案内)空席案内

リゾートみのり号の座席

リゾートみのり号は全車指定席。乗車券のほか、指定席券(510円)が必要です。

リゾートみのり号の指定券は、主要駅のみどりの窓口、びゅうプラザおよび各旅行会社などで1か月前から発売しています。

マイクロエース A6464キハ48 リゾートみのり 3両セット


リゾートみのり号の停車駅

仙台駅、松島駅、小牛田駅、古川駅、岩出山駅、有備館駅、川渡温泉駅、鳴子御殿湯駅、鳴子温泉駅、中山平温泉駅、赤倉温泉駅、最上駅、瀬見温泉駅、新庄駅
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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。

井上晴雄 絵画作品集〜心を癒す日本の旅風景〜