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名古屋と北陸を結ぶ特急列車が「しらさぎ号」です。「しらさぎ」という列車名は、北陸の名湯「山中温泉」の開湯伝説に「しらさぎ」が登場することに由来しています。
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2014年3月14日に北陸新幹線が開通することにより、ダイヤが大幅に改正され、特急しらさぎ号は全列車、金沢駅止まりとなります。

ちなみに北陸新幹線の開業により、JRの在来線特急では「特急はくたか号」、「特急北越号」が廃止となり、その代わりに「特急ダイナスター号」、「特急しらゆき号」「特急能登かがり火号」が新たに誕生。

これまで特急しらさぎ号が結んでいた金沢駅〜和倉温泉駅間は「特急能登かがり火号」がその役割を担うことになりました。

特急しらさぎ号で使用されているのは、白い車体が特徴的な683系電車。グリーン車、普通車(指定席車、自由席車)を連結し2015年3月14日からは6両編成で運行。

特急しらさぎ号の外見は、特急サンダーバード号と酷似していますが 車体にJR西日本のコーポレートカラーである青色ラインに加えて、JR東海のコーポレートカラーであるオレンジ色のラインも入っていることで見分けることができます。

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特急しらさぎ号の各座席には、パソコン用の電源や大型のテーブルも設置。観光客のみならず、ビジネスマンたちの通勤にも対応できるよう配慮がなされています。

最高130km/hで濃尾平野や福井平野を駆け抜けていきます。
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特急しらさぎ号の起点は名古屋駅。広大な濃尾平野に広がる名古屋の市街地を車窓に映しながら北に走っていきます。

木曽川を渡り岐阜駅を出ると西に方向を変えます。長良川や揖斐川を渡って城下町の大垣駅へ。

大垣駅を出ると、列車の本数が一気に減り、車窓風景に山林と田園が占める割合が一気に多くなります。特急しらさぎ号は、緑のなかを縫うように関ヶ原を越えていきます。

関ヶ原は1600年の「関ヶ原の戦い」で東軍と西軍の武将たちが戦った古戦場跡。歴史ファンに興味深いエリアです。

柏原駅を通過するあたりから右車窓には、関西最高峰の伊吹山が見えてきて、しばらくして新幹線との接続駅である米原駅に停車。

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米原駅はJR東海とJR西日本の分岐点です。「特急しらさぎ号」は米原駅からはJR北陸本線に入り、進行方向が変わり、次は北に向けて走り出します。

木ノ本駅を通過するときに左車窓に少し見えるのは余呉湖。余呉湖は冬場のワカサギ釣りが有名な湖です。

長浜城、姉川、賤ヶ岳といった歴史スポットを車窓に映しながら近江塩津駅を過ぎると、特急しらさぎ号は長いトンネルを抜けて福井県に入り敦賀駅に停車。

敦賀駅を出ると、全長13.9kmの北陸トンネルを抜けていきます。

トンネルの先には福井平野の田園地帯が広がります。武生駅、鯖江駅、福井駅と停車していきます。

福井駅から九頭竜川の流れを渡って芦原温泉駅を出ると、特急しらさぎ号は福井県から石川県へと入り加賀温泉駅に停車。

加賀温泉駅は加賀温泉、山中温泉、片山津温泉、山代温泉といった北陸を代表する温泉郷の玄関口です。

田園地帯の広がる加賀平野を走り右車窓に白山山系の山々が連なってくると終点の金沢駅は間もなくです。

金沢は加賀100万石の城下町として発展したまち。

「小京都」とも呼ばれ、市内には古いまちなみが残るほか、日本三名園の兼六園をはじめとする歴史名所も点在しています。
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KATO 10-298 683系2000番台 しらさぎ基本(5両)セット 鉄道模型




特急しらさぎ号の停車駅

名古屋駅、尾張一宮駅、岐阜駅、大垣駅、米原駅、(長浜駅)、敦賀駅 、武生駅、鯖江駅、福井駅、芦原温泉駅、(大聖寺駅)、加賀温泉駅、小松駅、(松任駅)、金沢駅
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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。