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△東尋坊と日本海に落ちる夕陽

北陸新幹線が東京ー富山・金沢間に開通し、北陸が首都圏の人々にとってずいぶん近い存在になりました。

北陸にはさまざまな観光スポットがありますが、福井県を代表する観光名所のひとつに「東尋坊」があります。

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東尋坊といえば、火曜サスペンスなどにしばしば登場する、高さ25mにも及ぶ断崖絶壁がつづく景勝地。

その断崖は1km近くにもわたって続いており、国の天然記念物にも指定されています。

近年は、夕陽の美しさなどから、恋人の聖地としても注目されています

そんな東尋坊へ、北陸新幹線と公共の交通機関を使って行くには、どのようなルートがあるのでしょうか?

以下北陸新幹線と公共の交通機関を使って東尋坊に訪れるルートを2つ紹介します。
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△東尋坊に行くには、まずは北陸新幹線「かがやき」または「はくたか」を使って金沢へ移動

@「芦原温泉駅で下車して京福バスで東尋坊へ行く方法
A「福井駅で下車して、えちぜん鉄道+京福バスで東尋坊へ行く方法

上記@Aルートで共通していることは、東京から北陸新幹線で金沢駅までまず移動すること。北陸新幹線「かがやき」に乗れば、東京〜金沢は最短で2時間28分です。

金沢駅からは、JR北陸本線の特急列車(または普通列車)で福井方面へ向かうということになります。それぞれ細かく見てみましょう

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@「芦原温泉駅で下車して京福バスで東尋坊へ行く方法
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△金沢から福井方面へは特急「しらさぎ」「特急サンダーバード」がアクセス
※同区間には特急ダイナスターも走りますが、21時以降となります。

東京駅→(北陸新幹線)→金沢駅→(JR北陸本線の特急列車または普通列車)
→芦原温泉駅→(京福バス89系統)→東尋坊


北陸新幹線の金沢駅を下車したら、在来線(JR北陸本線)の列車に乗り換え、芦原温泉駅まで向かいます。

その区間を、特急列車を使って移動するなら、「特急しらさぎ号(米原行または名古屋行)」または「特急サンダーバード号(大阪行)」に乗車します(※特急サンダーバードのなかには芦原温泉駅を通過するものもあるので注意)

特急列車で金沢〜芦原温泉駅間の所要時間は37分です(普通列車の場合、約50分)。

芦原温泉駅を出ると、駅前ロータリーから京福バスのバスが発着しています。

乗り換えなしで東尋坊に行くためには、89系統「金津・東尋坊線」に乗車します。東尋坊までの所要時間は約40分、運賃はおとな片道750円です。

なお、「松島水族館先回り」「三国駅前先回り」がありますが、いずれに乗っても東尋坊を経由します。(>京福バス)

A「福井駅で下車して、えちぜん鉄道+京福バス」で東尋坊へ行く方法
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△福井〜あらわ湯のまち〜三国〜三国港を結ぶ「えちぜん鉄道」

東京駅→(北陸新幹線)→金沢駅→(JR北陸本線の特急列車または普通列車)
→福井駅→(えちぜん鉄道)→三国駅→(京福バス89系統)→東尋坊


こちらのルートは、距離としては大回りになり、交通費も余分にかかってしまいます。ただ、えちぜん鉄道の列車旅もも併せて楽しめるルートです。

北陸本線の金沢駅に到着したら、JR北陸本線の在来線の列車に乗り換え福井方面へ。

特急列車を利用するなら、特急サンダーバード(大阪行)や、特急しらさぎ号(米原行または名古屋行)を利用。
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△大阪〜金沢間を結ぶJR特急サンダーバード号

特急列車の金沢駅〜福井駅間の所要時間は約45分です(普通列車を利用した場合の所要時間は約1時間20分)。

JR福井駅東口を出て2分ほど歩くと、えちぜん鉄道福井駅があります。

えちぜん鉄道には、芦原三国線と永平寺線がありますが、東尋坊に行くなら芦原三国線の「三国港行」に乗車します。

えちぜん鉄道三国芦原線は1時間に2本ほどのダイヤが組まれています。
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△えちぜん鉄道の車窓風景。越前そばの本場だけに、沿線には蕎麦畑が多く連なる

えちぜん鉄道は、六条大麦や蕎麦の畑を車窓に映しながらのんびり走っていくローカル線。

昼間は専用アテンダントが列車に乗り込み乗降客の世話や簡単な観光案内も行っています。

福井駅を出て46分ほど走った三国駅で下車し、駅前より出ている京福バス89系統(金津・東尋坊線)に乗換え東尋坊へ向かいます。

89系統のバスは、JR芦原温泉駅から東尋坊へ向かうバスと同じ系統ですが、三国駅を経由しているのです。

えちぜん鉄道(福井駅〜三国駅)の所要時間は46分、片道の運賃は720円です。

また、京福バス(三国駅前停〜東尋坊停間の運賃は片道270円、所要時間は約12分です。

東尋坊停に着くと、すぐ近くには、日本海が広がっています。そして、東尋坊の断崖絶壁が連なる絶景が眼下にあらわれます。
東尋坊停の付近には、土産屋のほか、海鮮丼などを食べられる食事処もあり。

また、近隣に立つ「東尋坊タワー」からは、海抜100mから東尋坊や越前海岸など見渡たせます(9〜17時/入館料大人500円/無休)。

東尋坊付近の海域を30分かけて巡る「東尋坊観光船」も人気。

東尋坊を形成する安山岩の柱状節理や日本海の美しさを間近に堪能できるクルージングです(乗船料:おとな1300円、こども650円/9〜16時※11〜3月は〜15:30)
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△東尋坊観光船から眺める東尋坊 そそり立つ奇岩怪石が並ぶ風景は見事

東尋坊の近郊エリアに足をのばすなら、「越前松島水族館」や「三国の町並み」などおススメ。

「越前松島水族館」は京福バス松島水族館前下車すぐにある体験型水族館。

イルカやあざらし、ペンギンなどを鑑賞したり、ふれあったりして楽しむことができます(京福バス 松島水族館前下車すぐ9〜17:30、冬季は9〜16:30

 ※GW、夏季などはナイター営業もあり/大人2000円、小中学生1000円、幼児3歳以上500円)

「三国湊町の町並み」は江戸時代から明治時代にかけて栄えた「三国湊町」のまちなみを味わえるエリア。

白壁の商家や格子戸の町家など古い歴史を感じさせます。三国地区には、三国温泉もあり、30軒のどの宿が連なっています。

サンセットビーチには、立ち寄り温泉施設の「三国温泉ゆあぽーと」もあります(10〜23時/おとな500円、こども200円/第三水曜休み)

(地図)東尋坊周辺のMAP


なお、東尋坊の観光に便利な宿泊地といえば、えちぜん鉄道三国駅の高台に「東尋坊温泉 三国観光ホテル」や、三国温泉の温泉宿越前あわら温泉の温泉宿など挙げられます。それらは温泉や日本海の旬の味覚を楽しむことができます。


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東尋坊温泉 三国観光ホテルは、全室オーシャンビューで日本海の眺望を楽しめる宿。畳敷きの和風の湯「和畳の湯」(東尋坊温泉)も好評
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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。