京成上野駅・日暮里駅と成田空港を結ぶ京成電鉄の最速列車が空港連絡特急「スカイライナー」です。日暮里駅から成田空港までの所要時間は最速列車でわずか36分!
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△京成電鉄の空港アクセス特急「スカイライナー」AE形車両

 京成電鉄の空港連絡特急「スカイライナー」は1時間に1〜3本程のダイヤで運行されています。停車駅は京成上野駅を出ると、日暮里駅に停車したあと、成田空港の国際線ターミナルに直結する空港第2ビル駅までノンストップで走ります。

 京成電鉄の空港連絡特急「スカイライナー」は、京成電鉄本線で成田空港に行くよりも距離が短いスカイアクセス線経由で走ります。スカイアクセス線は直線距離が長く、印旛日本大駅〜空港第2ビル駅間は京成電鉄の空港連絡特急「スカイライナー」は最高時速160kmで運転します。このスピードは新幹線を除けばJRの在来線特急を含めても日本トップクラスという速さです。
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△右車窓にはビル群の隙間からスカイツリーも顔をのぞかせる

 京成電鉄の空港連絡特急「スカイライナー」に主に使われているAE形車両は、ウインドブルーとストリームホワイトの2色をベースにしたスピード感あるデザイン。デザインはデザイナーの山本寛斎氏が担当し「風」がイメージされてつくられました。「スカイライナー」のデザインは高く評価され2010年に日本デザイン振興会主催のグッドデザイン賞を、2011年に鉄道友の会主催のブルーリボン賞を受賞しています。
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△成田空港が近づいてくると、車窓には広々とした農地が広がってくる

 京成電鉄の空港連絡特急「スカイライナー」の車内は「凛」をコンセプトにした機能美と落ち着きを兼ね備えた空間。一見すると簡素につくられた車内に見えながら、非常にこだわりがある工夫が随所に施されています。
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△洗練されたムード漂う、京成電鉄の空港アクセス特急「スカイライナー」の車内

 たとえばシートは、シートピッチ1050mmと広めにとられていて人間工学に基づいてリラックスできるような形状になっています。また、全座席にACコンセントが設置されているほか無線LANのサービスもあり、パソコンを使用するビジネスマンが車内でも仕事をできるよう工夫が凝らされています。

 また、窓には透明度の高いガラス素材が使用されていて、風景もダイナミックに展開するほか、天井はドーム型で高く開放感も感じさせてくれます。

 空港特急としてありがたいのは、デッキと客室の間にトランクを収納できるスペースがあること。そのスペースには防犯カメラも設置されていてセキュリティも完備。また、ベビーベッドなどを備えた多機能トイレも設置されているので、小さい子供を連れての旅行も安心です。

 なお、京成電鉄の空港連絡特急「スカイライナー」は全車指定席の有料特急ゆえ、乗車券に加え「ライナー券」が必要です。ライナー券の購入方法は、チケットレスサービス、インターネット予約、(駅や旅行会社などの)窓口での予約、電話による予約の4つの方法があります。運賃は、上野・日暮里駅から空港第2ビル・成田空港駅まで乗車券をつかって「スカイライナー」に乗る場合、2470円(乗車券1240円+ライナー券1230円)が必要ということになります。(詳しくはこちら
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(特急スカイライナー DATA)
(時刻表)特急スカイライナーの時刻表はこちら
(停車駅)京成上野、日暮里、空港第2ビル、 成田空港
(ライナー券の発売場所)
京成上野駅、日暮里駅、空港第2ビル駅、成田空港駅 ※当日発売のほか乗車日1か月前から前売り発売もあり
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鉄道をつかった旅にはさまざまな魅力があります

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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。

井上晴雄 絵画作品集〜心を癒す日本の旅風景〜

JR特急電車や新幹線を使った列車旅はスピードと快適さが魅力です。ゆったりとしたリクライニングシートに腰かけて楽な姿勢を取りながら、静かで優雅な旅を楽しめることでしょう。停車駅も少なく、次々と車窓風景が変わっていきます。足早に目的地に到着し観光やビジネスに時間をたっぷりとれるというのも、JR特急列車や新幹線を利用するメリットです。一方、鈍行列車を使った列車旅にはまた違った趣があります。レールの軋みに合せてゆっくり車窓風景が展開していきます。小まめに停車する駅では沿線の学生やサラリーマンたちが乗り降りし、会話が聞こえてきます。そこには地域の文化をや気質が見え隠れしてそこにも面白さがあります。
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鉄道を使った旅には、目的地にたどり着く交通手段としてだけではなく、地域の人々や四季の風物を味わえる物語が展開しているような気がします。