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△歴史情緒漂う、智頭急行の大原駅駅舎

兵庫県の上郡駅と鳥取県の智頭駅を結ぶ智頭急行。

その沿線にある大原駅は、平成6年(1994年)に智頭急行開通と同時に開業した岡山県美作市にある駅です。
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智頭急行の大原駅は単式・島式2面3線のホーム。普通列車のほか、特急スーパーはくと号や特急スーパーいなば号も停車する沿線の主要駅のひとつです。

高架になったホームから階段を降りると、大原駅の駅舎が立っています。

駅舎の外観は瓦で葺かれ、大原宿の宿場町の風情が表現されたレトロなムード。
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△大原駅には特急スーパーはくと号など特急列車も停車

大原駅の内部には、地元の土産物が揃う土産屋「大原物産館」や待合室もあり乗客や観光客たちの憩いの場となっています。

智頭急行の大原駅で途中下車すればぜひ足をのばしておきたいのは、岡山県指定町並み保存地区に指定されている大原宿。

駅舎を背に3分ほど歩くと、旧因幡街道の古い町並みが延びる一角にたどり着きます。
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<大原宿とは>

大原宿は因幡地方(鳥取)と播磨地方(姫路)を結ぶ旧因幡街道の宿場町として栄えていました。

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△江戸時代から大正時代築の建物が連なる大原宿

旧因幡街道は歴史が古い道で、奈良時代には風土記にもその記述がなされ室町時代には後鳥羽上皇もその道を通ったといいます。

以来、旧因幡街道は瀬戸内海と日本海の物資を行き来させる物流の道として機能してきました。

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△大名が泊まったとされる大原宿の本陣

江戸時代には鳥取藩主らが参勤交代のときに旧因幡街道を往来したといいます。

現在も大原宿には、大名が泊まったとされる本陣が現存し、数寄屋造りの御殿と御成門が往時の雰囲気をとどめています。

また、その近くには家老や奉公らが宿泊していた脇本陣もたたずんでいます。

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△家老らが泊まったと伝わる大原宿の脇本陣

大原宿は、静かでゆったりした空気感のある宿場町。江戸時代から大正時代に形成された古い町並みが残され心癒してくれることでしょう。

智頭急行大原駅で途中下車をして、のんびり歴史散歩をしてみるのはいかがでしょうか。

(宿泊情報)

里山民宿 新屋
・・のどかな里山に立つ、一日一組限定の古民家の宿
[アクセス]智頭急行 大原駅より車で約20分
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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。