IMG_2799.JPG
△JR常磐線の我孫子駅。弥生軒名物の「唐揚げそば」目当てに来る客も

首都圏の数ある駅そばのなかでも、しばしばそば好きの間でも話題になるのが、千葉県の我孫子駅ホームにある弥生軒です。
スポンサーリンク




弥生軒は創業昭和3年の老舗店で、我孫子駅ホームに3店舗と、我孫子駅の隣の天王台駅にも1店舗を構えています。

麺、つゆ、揚げ物など自家製にこだわり「安く美味しく」をモットーにしたそのメニューの数々は沿線の人々の胃袋を満たし昭和時代より人気を博してきました。

弥生軒の人気メニューといえば「唐揚げそば(うどん)」。

超特大の唐揚げが乗っていることなどが話題になり、テレビや雑誌などでしばしば取り上げられている一杯です。

「唐揚げそば(うどん)」を食べるために途中下車したり、遠方からわざわざ電車に乗って我孫子駅まで訪れる人もいる少なくないほどの人気ぶり。


JR常磐線の快速電車に揺られ我孫子駅に到着すると、ホームの一角に人でにぎわう弥生軒を発見。

食事時ではないのに店内には、サラリーマンや学生があふれており、噂どおりの人気店のようです。
スポンサーリンク




店内に入ってすぐにある自販機で「唐揚げそば(400円)」の食券を購入して注文。

しばらくすると、「唐揚げそばです。お待たせしました」とスタッフがカウンター越しに唐揚げそばを渡してくれました。

IMG_2777.JPG
△超特大の唐揚げが乗った弥生軒名物の「唐揚げそば」(400円)

「でかい!」ひと目見て、その大きさに圧倒されてしまいました。麺が隠れてしまうほど大きな唐揚げがでんと豪勢に乗っていたのです。

さっそくその唐揚げにかじりついてみることに。皮はパリッとしていて香ばしく、なかは柔らかくてジューシー。

もも肉ならではのほどよい脂が、関東風の甘みと深みのあるつゆに溶け出て、さらにうまみが引き出されていました。

IMG_2793.JPG
△関東風の濃い色をしたつゆは甘みがある深い味わいで、唐揚げともベストマッチ

麺には風味がありほどよいやわらかさ。唐揚げ、麺、つゆが織りなす絶妙のハーモニーを楽しむ至福のひとときをすごし完食。

評判通り、味も量も満足感を味わえる一杯だと感じました。人気がでるわけのもなるほどなと思いました。

ちなみに、弥生軒といえば、かつて山下清が働いていた店としても知られています。

山下清は画家としてまだ無名だった頃、昭和17年より約5年間、住み込みで弥生軒に働いていたのだとか。

ただ、当時から放浪癖があり、ふっと何日もいなくなることも。しかし働いているときは正直で几帳面な仕事ぶりが評価されていたと伝えられています。

そんなこともあり、弥生軒店内のカウンターには、「ぼくがはたらいていた弥生軒のそばはおいしいよ 山下清」と書かれた紙が大切に貼られています。

IMG_2804.JPG
△JR常磐線ホームにある人気立ち食い蕎麦店「弥生軒」

<弥生軒 DATA>

(場所)JR常磐線 我孫子駅(千葉県我孫子市)

(営業時間)
平日 7:00〜23:50
土曜 7:00〜22;30
日曜・祝祭日 7:00〜21:30
※時期によって営業時間の変更あり
※店舗により営業時間は異なる

(休み) 年中無休
(地図)弥生軒があるJR常磐線 我孫子駅の場所


(メニュー)そば/うどん
かけ、きつね、たぬき、わかめ、月見 、かきあげ、からあげ(1個)、からあげ(2個)、ちくわ、天たま ほか


スポンサーリンク

JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。