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△高岡〜城端を結ぶJR城端線の普通列車「忍者ハットリくん列車」

高岡駅の1、2番ホームから発着している非電化のJR城端線の列車。キハ40はじめ昔ながらの気動車が主に活躍しています。
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中でも「忍者はっとり君列車」と呼ばれる、アニメ「忍者はっとり君」にちなんだ列車は人気。

漫画家の藤子ふじおA氏が富山県氷見市出身であることから氏の代表作が列車にも使われているのです。

JR城端線の普通列車に1時間ほど揺られ砺波平野を割っていくと、終着駅の城端駅にたどりつきます。
JR城端線の終着駅、城端駅は砺波平野の南端、富山県南砺市に位置します。

明治30年(1897年)にJR城端線の前身である中越鉄道が開通したときに立てられました。

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△城端駅。終着駅らしい堂々としたつくりと重厚なたたづまい

城端駅の屋根は黒瓦で葺かれていて重厚で堂々とした雰囲気。板張りの壁は水色のペンキが塗られ、駅名は昔ながらの味わい。

駅舎内の待合室は木の温もりがある空間で、地元のおばあさんたちが楽しそうに談笑を楽しんでいるのが印象的でした。
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JR城端線 DATA

(時刻表)
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(宿泊情報)JR城端線の沿線および近郊の宿を楽天で探す
(城端線の全駅)
高岡駅、新高岡駅、二塚駅、林駅、戸出駅、油田駅、砺波駅、東野尻駅、高儀駅、福野駅、東石黒駅、福光駅、越中山田駅、城端駅

高岡方面に向かう列車が行ってしまうと、駅舎内はしんと静まりかえり、西日がやわらかく差し込んでいます。まるで時間が止まってしまったような終着駅ならではの懐かしいひとときが過ぎていきます。

「越中の小京都」と称される城端の観光

JR城端線の終着駅 城端駅。その周辺にはどんな観光の見所があるのでしょうか?

ぜひ足を延ばしてみたいのは、城端の古い町並みが連なる城端の中心地。304号線に沿って10分ほど緩やかな坂道を南下していけばたどり着きます。

城端は城端別院善徳寺の門前町として発展した歴史のまちで「越中の小京都」とも称されています。現在でも古い町並みや名刹が多く見られます。

観光スポット@「城端別院善徳寺」

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△荘厳な雰囲気が漂う城端別院善徳寺

・・城端別院善徳寺は、室町時代に蓮如上人が立てた真言宗の寺。江戸時代には加賀藩主前田家の保護を受け、その本堂は県文化財に指定されています。

観光スポットA「土蔵群 蔵回廊」

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△明治時代の息吹を感じさせる蔵回廊

・・「土蔵群 蔵回廊」は毎年5月に行われる「城端曳山祭り」の曵山や資料などを展示した城端船曳会館と、それに直結している蔵回廊です。

明治時代に豪商の野村利兵衛が設置したと伝えられています。

お菓子の店が多い城端

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△江戸時代(寛政年間)創業の「菓子蔵処 田村萬盛堂」

城端はスウィーツを味わえるまちでもあります。

というのは 城端別院善徳寺が金沢藩主の庇護を受けていたことから、城端には自然と金沢のお菓子文化が流入し広がったからです。

現在でも城端には、お菓子づくりの老舗店が多く並んでいます。例えば304号線沿いにある「菓子蔵処 田村萬盛堂」は寛政年間の創業で外観も江戸時代の雰囲気。

アーモンドとゴマの香りがよい「木の葉石」は第二十二回全国菓子博覧会で内閣総理大臣賞を受賞したほか、地元のコシヒカリをつかったロールケーキ米粉ロールの「ん米ロール」なども人気があります。

城端の観光にはスウィーツ巡りも欠かせません

世界的な観光地「五箇山・白川郷」の玄関口としての城端

城端は、茅葺き屋根の合掌集落で知られる世界遺産の観光地「白川郷」や「五箇山」の玄関口でもあります。

城端駅前からは白川郷や五箇山へアクセスする加越能バス「世界遺産バス」が毎日運行中。
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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。

井上晴雄 絵画作品集〜心を癒す日本の旅風景〜