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△新宿(東京都)〜白馬(長野県)を結ぶ臨時夜行快速列車「ムーンライト信州号」

夏休みなど長期休みやスキーシーズンの週末を中心に、JR東日本が運行している夜行臨時快速列車のひとつに「ムーンライト信州号」という列車があります。

JRの夜行快速列車「ムーンライト信州号」は、23:54に東京都の新宿駅を出発し、約6時間かけて長野県の白馬駅までの区間を結んでいます。
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2015年現在、JRの臨時夜行快速列車「ムーンライト信州号」の車両には国鉄時代から活躍している189系特急車両が主に使用されていいます。

全車両座席指定席でリクライニングシートを採用しています。

臨時夜行快速ムーンライト信州号は青春18きっぷ+座席指定券でも乗車可能

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△JRの臨時快速列車「ムーンライト信州号」は全車指定席車両。6両編成で運行

JRの臨時夜行快速列車「ムーンライト信州号」は長距離を走る特急型車両ですが、あくまでも分類は快速列車なので、普通乗車券のほか、青春18きっぷを使うこともできます。

普通乗車券の場合もそうですが、青春18きっぷを使用する場合も、青春18きっぷに加えて別途、座席指定券が必要ということになります。

座席指定券の値段は520円(※閑散期は320円)です。

なお、青春18きっぷを使う際の注意点として、ムーンライト信州号は新宿23:54発で発車して数分後に0時をまたぐため、新宿駅から乗車の方は0時を廻って最初に停車する立川駅までは普通乗車券(新宿→立川間 片道運賃470円)を購入するのがよいと思います。

その上で、0時が廻り立川駅を出た後に青春18きっぷにスタンプを押してもらえば青春18きっぷは1枚使用するだけで済むからです。
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ムーンライト信州号は特急あずさの半額以下!?

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△ムーンライト信州号は、中央線、篠ノ井線、大糸線線経由で白馬へ向かう夜行快速列車

臨時快速夜行快速列車「ムーンライト信州号」で新宿〜白馬まで移動するには、どれだけの料金がかかるのでしょうか。以下計算してみました。

2370円(青春18きっぷ1回あたりの換算料金)+470円(新宿〜立川間の片道運賃)+520円(座席指定料金)=3360円。

仮に新宿〜白馬を、特急あずさ号(新宿〜松本 指定席)とJR大糸線普通列車(松本〜白馬)で移動するならば、乗車券5400円+特急あずさ指定席特急料金3100円=8500円かかります。

それから計算すると、臨時夜行快速「ムーンライト信州号」で新宿〜白馬まで移動する場合、特急あずさ号+普通列車で要する料金の39.5%と半額以下という計算になります。格安ですね。

それだけに、JR臨時夜行快速列車ムーンライト信州号の座席指定券は早い段階で売り切れてしまうことが多く、早めに予約をしておくことをオススメします。

ムーンライト信州号の座席予約

JR臨時夜行快速列車ムーンライト信州号を含め、JRの座席指定券は乗車日の1か月前より全国のJR「みどりの窓口」で購入することができます。

あるいは、インターネットで予約をする場合JR東日本「えきねっと」というサイトもあります

「えきねっと」で予約する場合、クレジットカードで決済しJR東日本の指定駅で座席指定券を受け取るという流れになります。

ムーンライト信州号の客層と車窓風景は?

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△新宿駅に停車するJRの臨時夜行快速ムーンライト信州号と乗り込む乗客たち

JR臨時夜行快速列車「ムーンライト信州号」は一体、どんな乗客が乗っているのかというと、帰省客のほか登山客が多いです。

大きなリュックサックを背負ったグループがJR臨時夜行快速列車「ムーンライト信州号」の出発時刻前にはホームに集まりはじめます。

新宿駅をでるとJR臨時夜行快速列車「ムーンライト信州号」はJR中央本線を西に走り、三鷹などの繁華街の明かりが車窓に流れていきます。

40分ほど走り立川駅に停車。時刻は0時を廻ります。八王子駅を出て高尾駅を過ぎると一気に人家が少なくなっていき、JR臨時夜行快速列車「ムーンライト信州号」は漆黒のなかに沈む山々のなかを駆け抜けて山梨県へと入っていきます。

八王子から富士急行の乗り換え駅である大月駅まで50分ほど走ります。

市街地の明かりがまたたく甲府盆地をひた走り、塩山駅、甲府駅、小淵沢駅と約20〜30分ごとに停車していき、暗闇の八ヶ岳や甲斐駒ヶ岳が過ぎていきます。

長野県に入り、富士見駅。富士山が左後方に見えるはずですが車窓は漆黒の闇。列車は北西方向に走っていきます。

諏訪盆地が広がりはじめ、上諏訪駅を出ると高架をあがっていき左車窓に諏訪湖湖畔のまちなみが展開。岡谷駅を過ぎ塩嶺トンネルをくぐり塩尻駅から篠ノ井線に入ります。

松本駅からはJR大糸線に入り北アルプスの山々が朝靄のなかに連なりはじめます。わさび田のなかを抜けていき信濃大町駅。左車窓に仁科三湖が過ぎ白馬岳が迫ってくると終点の白馬駅に到着です。

ムーンライト信州号に乗車するときあったら便利なアイテム

なお、JRの臨時夜行快速列車「ムーンライト信州号」に乗車するときは、いくつか用意しておくと便利なものがあります。

・「アイマスク
・・ムーンライト信州号は、全車リクライニングシートで寝台車ではないので、特に車内が消灯することはありません。明るい状態が気になる方はアイマスクがあれば便利です。


・「食べ物など」・・ムーンライト信州号では車内販売はありません。駅弁やドリンクなど用意しておくとよいでしょう。

・「耳栓」・・車内には友達との旅行気分が高まっておしゃべりをずっとしている人もいるものです。そういった声や列車の音が気になる人は耳栓があれば便利です


・「防寒具」・・車内は冷暖房で乗客が快適に過ごせるよう調整されていますが、ベストの温度は人によって違うもの。

車内温度に敏感な方は羽織るものを念のために持って行ったほうが良いと思います。

ムーンライト信州号 DATA

ムーンライト信州号の停車駅と時刻表)※2015年夏のものです

新宿駅23:54、立川駅0:29、八王子駅0:40、大月駅1:27、塩山駅2:00、甲府駅2:23、小淵沢駅3:10、富士見駅3:25、茅野駅3:42、上諏訪駅3:50、下諏訪駅3:55、岡谷駅4:01、塩尻駅4:21、松本駅4:35、豊科駅4:48、穂高駅4:54、信濃大町駅5:11、神城駅5:34、白馬駅5:40
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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。