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JR山陽本線はJR門司駅(福岡県北九州市)とJR神戸駅(兵庫県神戸市)を結ぶ全長534.4kmの長大路線です。
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同区間には山陽新幹線が走っており、特急列車が走っていない在来線JR山陽本線はどうしても脚光を浴びる機会が少ないといえます。

殊に山口県や広島県においてはJR山陽本線で運行されている列車のほとんどが普通列車。

それらを3時間以上かけてゴトゴト揺られながら乗り継いでいく形となるため、乗車していると眠たくなってしまうもの。

しかし、トンネルの多い山陽新幹線に比べて、JR山陽本線の車窓は実に変化に富んでいます。

瀬戸内海の中国山地の緑を眺めたりできるなど、さまざまな車窓の見所も発見できるのです。

そんなことを考えながら、JR新山口駅〜JR徳山駅までの区間を、JR山陽本線の普通列車で移動してみました。
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<乗車記>

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JR新山口駅を後にした岩国行の普通列車(JR西日本の115系電車)はJR新山口駅を出ると山陽新幹線の高架をくぐり山口市内の住宅地や田んぼのなかを駆け抜けていきます。

両側から火の山や高尾山などの山の緑が近づいてきてJR四辻駅、JR大道駅と停車。


JR山陽本線の普通列車(115系電車)の車内はボックス席をベースにドア付近がロングシートが配されています。

モーター音を立てながら、力強く田畑を抜けていきます。

大海湾にそそぎ込む佐波川を渡り、工場や住宅地を過ぎていくと人家が増えてきて山口県防府市の中心地にあるJR防府駅に停車。
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JR防府駅からはJR山陽本線の列車は江泊山の緑を右手に見て一気に海岸線へ抜けていきます。紺碧の海が右車窓に広がります。

入り江に停泊するちいさな漁船の数々、養殖筏・・・海の向こうには大津市間や黒髪島が淡くかすみながら据わっていて、その海景の美しさに何枚もカメラのシャッターをきりました。
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車窓に海がとぎれるとJR山陽本線の普通列車は再び緑のなかに入っていきJR戸田駅に停車。北に4kmほどには湯野温泉が湧きます。

(宿泊情報)豊かな山に囲まれたちいさな温泉地。ラジウムを含んだ硫黄泉の湯で肌がすべすべに

湯野温泉 紫水園

湯野温泉 芳山園

国民宿舎 湯野荘

※湯野温泉駅へはJR戸田駅より防長バスに乗車。「湯野温泉」バス停下車し徒歩約3分。

JR戸田駅を出ると、再びのんびりとした田畑のなかを列車は駆け抜けていきます。
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山陽自動車道の高架をくぐり人家が増えてくるとJR福川駅です。海岸線には日新製鋼や保土谷化学工業の巨大工場が連なりはじめ、工場からもくもくと煙が立ち上っている様子が見えてきます。

新南陽駅を出ると、左手から山陽新幹線の高架が近づいてきて、JR徳山駅に到着です。
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JR徳山駅ではJR芸備線の気動車に乗り換えてJR周防高森駅経由で、JR岩国駅に向かうことにしました。

JR山陽本線の普通列車は徳山駅からは右車窓に工場群を眺めて山を抜け、再び瀬戸内海を車窓に映しながら岩国方面に海岸線を走っていきます。
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<列車時刻表>JR山陽本線の列車時刻表はこちら

<JR山陽本線(JR新山口駅〜JR徳山駅)の全駅>

新山口駅、四辻駅、大道駅、防府駅、富海駅、戸田駅、福川駅、新南陽駅、徳山駅


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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。