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△JR博多駅に停車するJR九州の特急列車「特急かいおう号(783系)」

特急かいおう号は、福岡県のJR博多駅〜JR直方駅間を福北ゆたか線(JR鹿児島本線・JR篠栗線、JR筑豊本線)で結ぶJR九州の特急列車です。

JR九州の特急かいおう号は、博多〜直方間を朝夜に2往復運転。JR九州の他の特急列車とは異なり、ホームライナー的な役割を担っています。
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<JR九州|特急かいおうの車両は?>

JR九州を走る特急かいおう号には783系電車、787系電車などが使われています。

自由席とグリーン車(座席指定席)を連結。グリーン車の料金はJR九州を走る他の特急列車よりも割安設定がなされています。
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<JR特急かいおう号の列車名称の由来は?>

JR特急かいおう号はJR福北ゆたか線が電化した2001年を契機に運行がスタートしました。

その列車名である「かいおう」は1990年代〜2011年に活躍した元大関の魁皇が福岡県直方市の出身であることに由来しています
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ちなみに、1972年に福岡県直方市でまれた元大関の魁皇は直方第二中学を卒業後、友綱部屋に入門。

りんごを片手で握りつぶすほどの怪力ぶりが特徴で、幕内在位107場所のうち、幕内最高優勝5回を成し遂げました(幕内通算戦績は107場所で879勝581敗141休)

初土俵の1988年から2011年の実に24年間に渡り大相撲ファンを魅了し地元では特に絶大な人気を誇る力士でした。
(楽天市場)大関魁皇1047勝の軌跡/西日本新聞社

そんな元大関の魁皇関にちなんだ特急列車が、JR特急かいおう号というわけです。

JRの特急列車といえば沿線の地名や風景、県花・県木などが列車名に使われることが多いだけに、人名を冠した列車名は非常に珍しい存在といえるでしょう。

ちなみに人名を冠した列車名称は、特急かいおう以外に、観光列車「みすゞ潮彩号」(JR山陰本線/JR西日本)、「いさぶろう号」・「しんぺい号」(JR肥薩線/JR九州)、「こまち号」(秋田新幹線)などがあります。

(特急かいおう 車窓の概要)

JR九州を走る特急かいおう号は、朝と夜に2往復のみ運転。

下り列車は日没後にJR博多駅を出るので、車窓風景を特急かいおう号で楽しみたいならば、自動的にJR直方駅発博多行の上り列車に乗車するということになります。
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△直方から博多へ向かう山中をゆく特急かいおう

特急かいおう号が発着しているJR直方駅は、福岡県の北部に位置する人口約56000人ほどのまち。

その直方市の中心に位置するJR直方駅を出ると、左に平成筑豊鉄道伊田線の線路が分かれていき、左に遠賀川の流れを見ながら走っていきます。

遠賀川を渡りまちが開けてくると、飯塚市の主要駅であるJR新飯塚駅、JR飯塚駅と停車。

飯塚駅からは山に囲まれた田んぼのなかを走り、寿命古墳公園を右手にカーブを描いてJR桂川駅に停車。
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△山々を背景に豊かな田園風景が車窓いっぱいに広がる

JR桂川駅からはJR日豊本線からJR篠栗線に入り、車窓には人家が少なくなりどんどん山深くなっていきます。

トンネルで山を貫きながら車窓は緑一色に。両側に山が迫る山間の地をカーブを緩やかな描きながら走り抜けると、JR篠栗駅の手前で山は切れ人家が増えてきます。
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△列車は緑豊かな山中を縫うように走る

田んぼと住宅地が広がる風景を観ながら九州自動車道をくぐりJR香椎線と交差するJR長者原駅過ぎると左にカーブを描いてJR吉塚駅に停車。

JR鹿児島本線に入り高架を進んで終点のJR博多駅に特急かいおう号は到着します。

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△特急かいおうには787系車両も活躍中

列車時刻表

・JR博多駅の特急かいおうの列車時刻表はこちら

・JR直方駅の特急かいおうの列車時刻表はこちら

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(特急かいおうの停車駅)
JR直方駅、JR新飯塚駅、JR飯塚駅、JR桂川駅、JR吉塚駅、JR博多駅
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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。

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