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△倉敷川に沿って柳並木が連なる倉敷美観地区の景観

川に沿って柳並木がつづく白壁の古いまちなみ・・岡山県倉敷市にある倉敷美観地区は、今も昔も大人気の観光地です。

倉敷美観地区に東京から鉄道でアクセスするには、一体どのように行けばよいのでしょうか?
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以下、倉敷美観地区の概要や交通手段についてまとめてみました。
倉敷美観地区とは

江戸時代、倉敷は江戸幕府の天領でした。当時の倉敷では綿の栽培はじめ農業が盛んに行われていただけに、倉敷には木綿商や穀物商が立ち並んでいたといいます。

そして倉敷川には物資を運搬する高瀬舟が頻繁に行き来していたと伝えられています。

ときは流れ、倉敷の街並みも大きく様変わりしましたが、倉敷川に架かる今橋を中心にした「倉敷美観地区」一帯は瓦屋根を構え塗籠の白壁の建物が並ぶ風景が残されています。
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昔の生活用具を集めた倉敷民藝館、江戸時代築の米蔵を生かした倉敷考古館、大原美術館(※)をはじめ歴史の息吹を感じさせてくれる文化施設がずらり。

そんな倉敷美観地区は、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
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△白壁の歴史的建造物が連なる倉敷美観地区の風景

(※大原美術館とは

倉敷美観地区の文化施設のなかで最も知られる存在は大原美術館でしょう。大原美術館は昭和5年(1930年)に大原孫三郎氏が立てた美術館。

大原美術館本館にはエルグレコ「受胎告知」、モネ「睡蓮」、ゴーギャン「かぐわしき大地」など西洋美術の名作がずらり。

棟方志功の板画などを展示した工芸館、東洋の古美術を鑑賞できる「東洋館」、岸田劉生ら近代日本の傑作を集めた分館など見どころたくさんです(入館料大人1000円、9;00〜16:30、月曜休※夏休みなどは開館) 

倉敷美観地区の銘菓

倉敷美観地区にはさまざまな岡山銘菓が売られていますが、なかでも「むらすずめ」は倉敷美観地区の歴史的景観とともに130年の歴史を刻んできた銘菓。

むらすずめは、和製クレープのように卵をつかった外皮のなかに、小豆をつかった甘さ控えめの粒あんが入ったお菓子。

無数の空気穴が開いた生地の歯触りの良さと、生地と餡が溶け合ってうまれる上品な甘みが魅力。

倉敷美観地区にある橘香堂では、むらすずめの手焼き体験をすることもできます。
(倉敷銘菓 橘香堂のむらすずめ)
>>【岡山の銘菓】<橘香堂>むらすゞめ 16個入(楽天市場)

東京から倉敷美観地区への交通アクセス>

東京から倉敷美観地区へアクセスするには、JR東京駅〜JR岡山駅をJR東海道・山陽新幹線のぞみ号(博多行、広島行など)に乗車し、JR岡山駅で在来線のJR山陽本線(またはJR伯備線)で倉敷駅まで移動。

JR倉敷駅からは徒歩10分ほどで倉敷美観地区の入り口にたどり着きます。

このルートで東京〜倉敷美観地区にアクセスする場合、運賃は片道17340円(乗車券10480円+指定席特急券6860円 自由席利用の場合、片道16300円)です。

なお、往復する場合は、JR東京駅からJR倉敷駅間は片道601km以上の距離があるので、往復割引が適用され乗車運賃が1割引になります。

ですので、その場合、片道、JR新幹線のぞみ普通車指定席で往復する場合、片道、あたり16290円(自由席利用の場合片道15250円)となります。

@JR東海道・山陽新幹線のぞみ号(JR東京駅〜JR岡山駅)

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△JR東京駅〜JR岡山駅〜博多を結ぶJR東海道・山陽新幹線のぞみ号

JR東海道・山陽新幹線のぞみ号は、普通車(自由席、指定席)とグリーン車を連結しています。JR東京駅〜JR岡山駅間の所要時間は約3時間10分です
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△JR東海道・山陽新幹線のぞみ号は普通車(自由席・指定席)、グリーン車を連結

(JR新幹線のぞみ号の停車駅)
東京駅、品川駅、新横浜駅、名古屋駅、京都駅、新大阪駅、新神戸駅、岡山駅
※列車によって停車駅は一部異なります。

AJR山陽本線またはJR伯備線(JR岡山駅〜JR倉敷駅)

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△JR山陽本線の普通列車

JR山陽新幹線の岡山駅に到着したら「在来線乗換口」からJRの在来線に乗換えます。

倉敷方面に向かうのは、JR山陽本線(福山方面)またはJR伯備線(新見方面)の列車。JR岡山駅〜JR倉敷駅間の所要時間は約20分です。

普通列車だけでなく、快速サンライナーなどもJR倉敷駅に停車します。
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△JR山陽本線普通列車の車内

(停車駅)岡山駅、北長瀬駅、庭瀬駅、中庄駅、倉敷駅※快速サンライナーは、岡山、倉敷の順に停車

BJR倉敷駅〜倉敷美観地区(徒歩)

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△柳の木々が倉敷川沿いにつづく倉敷美観地区の風景

JR倉敷駅南口から429号線を渡り、元町通りを直進していくと徒歩10分ほどで、美観地区入り口交差点があり美観地区の入り口が見えます。

美観地区は約21haと広いので、パンフレットは倉敷美観地区の主要施設や駐車場などに置いているので、それらを片手に歩くと効率よく廻れそう。


東京〜倉敷美観地区へのその他の交通手段

JR東京駅〜JR倉敷駅までは新幹線+JR在来線以外にもいくつかの交通アクセスがあります。それらについて簡単にまとめてみました。

高速バス

・・高速バスで東京〜倉敷まで移動する場合、東京駅や新宿駅から出ている高速バスで岡山駅まで行き、JR山陽本線(またはJR伯備線)の普通列車または快速サンライナーに乗車して倉敷へ移動します。

あるいは、倉敷に直行する夜行バスもあります。所要時間は約12時間で曜日にもよりますが、5000円〜あるので総合的に最も安い交通手段ではないかと思います。
>>「東京→岡山・倉敷」の夜行バスを楽天で探す

JR在来線のぞみ

・・新幹線を利用せず東京からJR在来線を、JR東海道本線、JR山陽本線を乗り継いでいっても倉敷にアクセスすることができます。

その場合、接続がうまくいった場合で所要時間は約12時間です。乗換駅については、時間帯にもよりますが、JR熱海駅、JR浜松駅、JR豊橋駅、JR大垣駅、JR米原駅、JR姫路駅、JR岡山駅となることが多いです。

JR東京駅〜JR倉敷駅間の乗車運賃は片道10480円(往復する場合は往復割引適用で片道9430円)です。

なお、青春18切符を使用できる時期なら(青春18きっぷ1枚換算で)2570円で移動できてしまうということになり、運賃でいえば最安値となるでしょう。

飛行機

東京〜(JR山手線約6分)〜JR浜松町〜(東京モノレール約20分)〜羽田空港〜(飛行機約1時間20分)〜岡山空港〜(連絡バス約30分)〜JR岡山駅〜(JR約20分)〜JR倉敷駅。飛行機の時間がうまく合って新幹線+在来線とさほど変わらない所要時間。

なお格安航空券や早割など使わない正規運賃の場合35000円ほどかかってしまいます。
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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。