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「快速とっとりライナー」は、JR山陰本線のうち、鳥取〜米子・出雲市間を結ぶJR西日本の快速列車です。
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山陰地方に鉄道で旅行をすると、その沿線には、倉吉や東郷温泉など観光の見どころも多く点在します。

(車両・座席)
JR西日本の「快速とっとりライナー」の車両には2015年現在、キハ121・126系気動車が主に使用されています。

キハ126系気動車は、JR山陰本線における鉄道の高速化事業の一環として2000年に登場した車両。主に「快速とっとりライナー」や「快速アクアライナー」といった快速列車の運行にたずさわっています。
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鳥取〜米子・出雲市間を結ぶ「快速とっとりライナー」は主に2両編成での運行。ワンマン運転にも対応しており、車両先頭部には運賃箱や運賃表示機も設置されています。
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「快速とっとりライナー」に使用されるキハ121・126系気動車の車体のほとんどは、銀色のステンレスボディに赤と青いラインが入った色彩配置がスタンダードなスタイルとなっています。

ただ、近年は地域の旅行の魅力を車両で表現した「ラッピング車両」も続々登場。

鉄道のラッピング車両といえば、例えば、当日乗車した「快速とっとりライナー」は、「名探偵コナンラッピング車両でした。

その黄色をベースにした車体には人気漫画『名探偵コナン』のキャラクターが描かれ「まんが王国とっとり」の文字が躍ります。

これは鳥取県で「国際まんが博」「国際マンガサミット鳥取大会」が開催されたことや、漫画『名探偵コナン』の作者である青山剛昌氏のふるさとが鳥取県であることなどにちなんでいるそうです。

その『名探偵コナン』をテーマに派手にラッピングされた車内はどのようになっているかというと、シンプルで落ち着いたムード。

座席はブラウンをベースにした色彩で統一され、ボックスシートがずらりと並びます(車端部はロングシートもあり)。手すりや窓枠などに木材系統の素材が使われるなど、あたたかみも感じさせる空間に仕上げられています。

(列車時刻表)JR山陰本線の列車時刻表はこちら

(快速「とっとりライナー」の停車駅)
鳥取駅、(湖山駅)、鳥取大学前駅、(末恒駅)、(宝木駅)、浜村駅、青谷駅、(泊駅)、(松崎駅)、倉吉駅、(下北条駅)、(由良駅)、浦安駅、赤碕駅、(下市駅)、(御来屋駅)、(大山口駅)、(淀江駅)、伯耆大山駅、米子駅 ※( )は一部列車のみ停車


(JR「快速とっとりライナー」鉄道旅行記/JR山陰本線)

鉄道旅行の起点となるJR鳥取駅を出発した「快速とっとりライナー(名探偵コナンラッピング車両)」は高架から降りると鳥取市内の住宅街をスピーディーに駆け抜けていきます。
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JR湖山駅、JR鳥取大学前駅と停車すると左車窓には湖山池が広がりました。農地を走りJR末恒駅を過ぎると右車窓に水尻池が広がります。

池畔には石州瓦の家々が並ぶ山陰らしい風景が展開。山を貫き、宝木駅を出て川を渡ると次は広大な田園風景が車窓に広がります。
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人家が増えてくると「快速とっとりライナー(名探偵コナンラッピング車両)」はJR浜村駅に停車。

JR浜村駅の近辺には、貝殻節発祥の地として知られる浜村温泉が湧き途中下車する温泉旅行客も。
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浜村温泉 魚と屋

JR浜村駅を出ると、JR山陰本線の「快速とっとりライナー(名探偵コナンラッピング車両)」は田んぼを縫い長いトンネルをくぐってJR青谷駅へ。

JR青谷駅を出てしばらく走ると右車窓には日本海が顔をのぞかせます。石州瓦の赤茶色の色彩と海の青色のコントラストが美しく映える風景で旅行者たちは右車窓に目を向けます。

トンネルを貫き、JR山陰本線の「快速とっとりライナー(名探偵コナンラッピング車両)」はJR泊駅を通過。豆畑や柿畑を抜けていきJR松崎駅に停車します。
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右車窓に広々とした東郷湖の湖面が広がります。その湖畔には東郷湖の湖面から湯が湧きたという「東郷温泉」の温泉宿や温泉施設が連なります。

多目的温泉保養施設「ゆアシス東郷龍鳳閣」の西隣には、中国の皇家園林をテーマにした旅行客に人気のスポット日本最大の中国庭園「燕趙園」も見えます。
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(楽天トラベル)東郷温泉の温泉宿を探す

JR山陰本線の「快速とっとりライナー(名探偵コナンラッピング車両)」は左にカーブを描いてトンネルで大平山を貫き、JR倉吉駅へ。

倉吉は、鳥取県中部の玄関口として機能してきたまち。歴史が古いまちで、白壁土蔵の建物も並び季節によっては旅行客でにぎわいます。
(楽天トラベル)倉吉・三朝温泉の宿を探す

JR倉吉駅を出ると、右車窓に風力発電の風車が並んでいるのが見えてJR下北条駅。
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車道をくぐり田んぼのなかを駆け抜けていくとJR由良駅に停車。

JR由良駅は「コナン駅」という愛称もつけられており、「WelcomeTO CONAN STATION」という文字が躍っていました。

これは人気漫画『名探偵コナン』の原作者である青山剛昌氏が鳥取県北栄街由良宿出身であることにちなんでいます。

JR由良駅の駅前広場から道沿いに名探偵コナンの登場人物たちのブロンズ像が立ち並びます。
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JR由良駅を出ると、JR山陰本線の車窓にはキャベツ畑や田んぼが連なり、その先には日本海が見えました。

古びた木造駅舎のJR浦安駅を過ぎ、「快速とっとりライナー(名探偵コナンラッピング車両)」は高台へ 家々と段々畑の向こうには青い海が雄大に広がっています。

鉄道旅行ならではの美しい風景。薄緑色の駅舎の赤碕駅を過ぎると、ネギ、キャベツ畑が広がりJR下市駅通過すると、風力発電の風車が右車窓に見えてJR御来屋駅。
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紺碧の海を車窓に映しながら、「快速とっとりライナー(名探偵コナンラッピング車両)」はどんどんスピードを上げていきます。

風力発電の風車が連なる風景を過ぎJR大山口駅を通過。芋畑やネギ畑を縫い、工場が右手前方に見えてくるとJR伯備線のレールと合流したところでJR伯耆大山駅に停車します。

進行方向の後方には、中国地方の最高峰「大山」が雄大にそびえ立っているのが見えました。日野川を渡りJR境線のレールが右手から近づいてくると、今回の鉄道旅行も終わり。

JR山陰本線の「快速とっとりライナー(名探偵コナンラッピング車両)」は終点のJR米子駅に到着です。


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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。