IMG_東武鉄道の特急列車「きぬ号(スペーシア 100系車両)」7304.JPG
△東武鉄道の特急列車「きぬ号(スペーシア 100系車両)」

 東京都内と栃木県の名所を結ぶ東武鉄道。東武鉄道の看板列車といえば特急スペーシア号(100系車両)が日々活躍しています。そのなかで、東京都台東区の浅草駅から、栃木県の鬼怒川温泉駅まで向かう列車は「特急きぬ号」として運行中。特急きぬ号で主に使われているスペーシア(100系車両)は、洗練された車体やグリーン車を思わせる車内が魅力的。

東武鉄道の特急きぬ号(100系スペーシア車両)の座席は、全席指定席。一般席(1号車〜5号車)、個室席(コンパートメントルーム 6号車)の2種類が設けられています

特急きぬ号(100系スペーシア車両)の一般席は全席回転式リクライニングシートで、スポットライトや折り畳みテーブルなど完備。座席のモケットは青色ベースにまとめられて、落ち着いた雰囲気が漂います。座席のシートピッチは1100mmと広々していて、その広さはまさしくJRのグリーン車並です。
IMG_784特急きぬ 東武鉄道「スペーシア 100系車両」の一般座席2.JPG
△東武鉄道「スペーシア 100系車両」の一般座席
一方、個室(コンパートメントルーム)はホテルの一室を感じさせるような空間でこちらも優雅。向い合わせの4人座りのシートで、大理石のテーブルや照度調節機能などが設けられています。
IMG_特急きぬ号(スペーシア100系車両)の個室【コンパートメントルーム)
△特急きぬ号(スペーシア100系車両)の個室【コンパートメントルーム)

特急きぬ号(スペーシア100系車両)の3号車の一部はビュッフェになっていて、軽食やドリンクを購入することができるようになっています。

東京都台東区浅草駅を出発した特急きぬ号(100系スペーシア車両)は隅田川を渡り、しばらくして左車窓に東京スカイツリーを映し出します。北千住駅を出ると荒川を渡りスピードを上げながら、住宅地が広がる関東平野を北へ駆け抜けていいます。埼玉県に入り、次第に風景には緑も多くなってきます。東武スカイツリーラインから東武日光線に入り、JR東北本線と交差する栗橋駅から利根川を渡って栃木県へ。右手に渡瀬緑地をかすめ左に大平山が見えると栃木駅です。三峰山、大倉山など山々が車窓に連なり、山岳路線のムードが漂ってきます。日光例幣使街道の杉木立を眺め下今市駅より東武鬼怒川線に入ります。月山や鶏岳などに囲まれた地を北上すると鬼怒川温泉駅。関東地方を代表する名湯のひとつ「鬼怒川温泉」の最寄り駅です。
IMG_8069鬼怒川温泉.JPG
エメラルドグリーンの水をたたえる鬼怒川渓谷に沿って立ち並ぶ大型温泉旅館群を見渡しながらひと駅行くと、特急きぬ号(スペーシア100系)は終点の鬼怒川公園駅に到着です。

IMG_東武鉄道の特急きぬ号(スペーシア100系車両)
△東武鉄道の特急きぬ号(スペーシア100系車両)

東武鉄道の特急列車 DATA

(東武特急の時刻表)時刻表 (特急料金ほか)特急料金・運賃 
(楽天トラベル)
鬼怒川温泉 あさや
・・創業130年を誇る老舗宿。鬼怒川を眺められる空中露天風呂やバイキングなど評判
鬼怒川温泉 鬼怒川プラザホテル
・・鬼怒川渓谷を見下ろす、楽天トラベルアワード2015受賞宿(徒歩約5分)

(東武特急きぬ号(浅草〜鬼怒川公園)の停車駅)
浅草駅、北千住駅、春日部駅、栃木駅、新鹿沼駅、下今市駅、新高徳駅、鬼怒川温泉駅、鬼怒川公園駅

鉄道をつかった旅にはさまざまな魅力があります

スポンサーリンク

JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。

井上晴雄 絵画作品集〜心を癒す日本の旅風景〜

JR特急電車や新幹線を使った列車旅はスピードと快適さが魅力です。ゆったりとしたリクライニングシートに腰かけて楽な姿勢を取りながら、静かで優雅な旅を楽しめることでしょう。停車駅も少なく、次々と車窓風景が変わっていきます。足早に目的地に到着し観光やビジネスに時間をたっぷりとれるというのも、JR特急列車や新幹線を利用するメリットです。一方、鈍行列車を使った列車旅にはまた違った趣があります。レールの軋みに合せてゆっくり車窓風景が展開していきます。小まめに停車する駅では沿線の学生やサラリーマンたちが乗り降りし、会話が聞こえてきます。そこには地域の文化をや気質が見え隠れしてそこにも面白さがあります。
スポンサーリンク
鉄道を使った旅には、目的地にたどり着く交通手段としてだけではなく、地域の人々や四季の風物を味わえる物語が展開しているような気がします。