IMG_185系特急型気動車の車両3135.JPG
△JR特急むろと号に使用されている185系特急型気動車の車両

「特急むろと号」は徳島県の徳島駅と牟岐駅間の67.7kmを結ぶJR四国の特急列車です。JR特急むろと号の車両には、185系特急型気動車が主に使われています。
スポンサーリンク




185系特急型気動車は、国鉄が分割民営化する少し前の1986年に導入された車両。どこかしら昭和の雰囲気が漂っています。

座席は全席リクライニングシートで、シートピッチは940mmと特急列車にしてはやや狭め。

運転席の右側最前列は、着席したまま全面展望を楽しむことができる構造になっています。JR特急むろと号には、全席自由席車両の列車と一部指定席の列車があります。
IMG_31JR四国 特急むろと号の座席16.JPG
△JR四国 特急むろと号の座席

スポンサーリンク





徳島駅を出発したJR特急むろと号は、右手に眉山を見ながら近代化されたまちなみをしばらく走ります。車窓風景はやがて田んぼと山の緑にあふれていきます。

那賀川を渡ると阿南駅。阿南はLEDで知られる日亜化学で知られる工業のまちで、左車窓に工場群も見えます。

鍛冶ヶ峰や愛宕山などの緑を抜けていくと、海水浴シーズンのみ停車する田井ノ浜駅。海水浴場と隣接しており、左車窓に美しい砂浜と海が広がります。

海が途切れると再び緑のなかに入り、右手に四国八十八ヶ所第23番札所の薬王寺が見えると日和佐駅です。日和佐の海はウミガメが生息していることで知られています。
IMG_3167.JPG
山峡の地を西へ走っていくと、JR特急むろと号は、終点の牟岐駅に到着します。

なお、一部の特急むろと号は、その先の阿南まで向かいます。その場合、牟岐駅〜阿南駅の区間は特急料金不要の普通列車として運行されています。

ちなみにJR特急むろと号の「むろと」という列車名は、高知県の景勝地「室戸岬」に由来しています。

室戸岬にアクセスするには、終点の牟岐駅から普通列車で海部駅まで行き、阿佐海岸鉄道に乗り換えてで甲浦駅へ。

甲浦駅前から奈半利・安芸方面行の高知東部交通バスで約50分です。

JR四国 特急むろと号 DATA>
IMG_JR四国 特急むろと号
(JR特急むろとの時刻表)時刻表 

(楽天トラベル)薬王寺 温泉宿坊 薬師会館
・・四国八十八か所23番札所薬王寺に隣接する、お遍路さんもたくさん宿泊する温泉宿

(停車駅)徳島駅、南小松島駅、羽ノ浦駅、阿南駅、桑野駅、由岐駅、(田井ノ浜駅)、日和佐駅、牟岐駅


スポンサーリンク

JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。