IMG_新大阪駅〜豊岡駅・城崎温泉駅を結ぶJR特急こうのとり号(289系車両)
△新大阪駅〜豊岡駅・城崎温泉駅を結ぶJR特急こうのとり号(289系車両)

特急こうのとり号は、新大阪駅から兵庫県北部の豊岡駅、城崎温泉駅間をJR福知山線経由で結ぶJR西日本の特急列車です。「こうのとり」という列車名は、沿線の豊岡市が、国の天然記念物コウノトリの生息地であることに由来しています。

国鉄車両381系の引退に伴い特急こうのとり号用車両として導入されたのが、289系特急形車両です。289系特急形車両は、北陸地方を走っている特急しらさぎ号683系の一部車両を直流化改造したものです。車内には大きな変更は見受けられませんが、白い車体に施された帯の色は、北近畿エリアのイメージカラーであるダークレッドに変更がなされています。

JR西日本の289系特急こうのとり号には、3両編成,4両編成、7両編成での運行パターンがあります。4両編成または7両編成で運行されるときは、1号車がグリーン車、2号車が普通車指定席、それ以外が自由席になっています。
3号編成で運行されるときは1,2号車が指定席、3号車が自由席となっています。どの編成パターンにおいても、車両の一部には、車椅子スペースが設けられており、バリアフリーにも配慮がなされた車両に仕上がっています。

IMG_JR西日本289系特急こうのとり号 普通車(自由席/指定席)の座席(サーモンピンク)
△JR西日本289系特急こうのとり号 普通車(自由席/指定席)の座席(サーモンピンク)

JR西日本の289系特急こうのとり号の普通車自由席、普通車指定席の座席は、シートピッチ970oの回転リクライングシートです。モケットには、サーモンピンクとグレーブルーの2パターンがあり。背面テーブル・収納式テーブル、読書灯などが設けられています。

IMG_JR西日本289系特急こうのとり号 普通車(自由席/指定席)の座席(グレーブルー)
△JR西日本289系特急こうのとり号 普通車(自由席/指定席)の座席(グレーブルー)

JR西日本の289系特急こうのとり号のグリーン車の座席は、上下可動式のヘッドピローを備えており高級感が漂っています。シートピッチ1160oとゆったりサイズ。ワイドサイズのテーブルや読書灯等も備わっています。

IMG_JR西日本289系特急こうのとり号 グリーン車の座席
△JR西日本289系特急こうのとり号 グリーン車の座席

東海道山陽新幹線の乗換駅である新大阪駅。下り線の一番端のホームを出発したJR289系特急こうのとり号は、鉄橋で淀川を渡ってビルが立ち並ぶJR大阪駅へ。JR大阪駅を出ると、JR神戸線の線路をしばらく走り尼崎駅よりJR福知山線に入って大阪平野を北上していきます。宝塚駅を過ぎると車窓は住宅街の風景から一変して緑一色に。トンネルを抜けなながら、武庫川が貫く山間を走っていきます。山々を貫くと、再び住宅街が広がってきて三田駅、新三田駅と停車。丹波地方に入ると田畑が一面に広がります。篠山口駅を出ると、列車の本数は一気に減り車窓には再び山々が迫ってきます。塩津トンネルを貫くと、右車窓には由良川の流れが近づいてきます。福知山城が見えてくると、JR山陰本線の線路と合流し、福知山駅に停車。
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福知山駅からはJR山陰本線に入り山々に囲まれた田畑を進み、JR播但線と合流して和田山駅、八鹿駅、江原駅と小まめに停車していき京都丹後鉄道の乗換駅である豊岡駅。円山川の流れを右車窓に見ながら北上すると、JR西日本の289系特急こうのとり号は終点の城崎駅に到着します。新大阪駅〜城崎温泉間の所要時間は約2時間50分です。
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城崎温泉は1400年の歴史を誇る北近畿地方を代表する温泉地。温泉街の中心を流れる大谿川に沿ってしだれ柳の並木が連なる風景や、湯客たちが下駄を履いてカラコロ温泉街を練り歩くさまはじめ情緒あり。志賀直哉、与謝野晶子はじめ文人墨客にもこよなく愛されてきた温泉地です。

JR特急こうのとり号 DATA

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(列車時刻表)特急こうのとり 新大阪駅発の時刻表はこちら
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(停車駅)新大阪駅、大阪駅、尼崎駅、宝塚駅、三田駅、篠山口駅、柏原駅、福知山駅、和田山駅、八鹿駅、江原駅、豊岡駅、城崎温泉駅
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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。