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△JR山陽新幹線・JR九州新幹線を直通運転する新幹線みずほ号N700系車両

「みずほ号」は九州新幹線を走る最速列車。新大阪駅から山陽新幹線・九州新幹線を経由し、終点の鹿児島中央駅までを最速3時間42分で結んでいます。列車名の「みずほ」は「瑞穂」に由来し、豊かな実りをという意味合いが込められています。2011年の九州新幹線全線開通と同時に運行をスタートしました


JR九州新幹線みずほ号は青磁のような淡い水色の車体に紺藍色と金色の側面ラインのラインが入った流線型車両。新幹線のぞみ号で使用されているN700系車両をベースに、JR西日本とJR九州が共同開発しました。外装では桜島火山灰に対応した防塵機能も導入。最高速度は時速300kmです。

JR九州新幹線みずほ号(N700系車両)は通常期は8両編成での運行。1〜3号車が普通車自由席、4・5・7・8号車および6号車の半室が普通車指定席、6号車の半室がグリーン車になっています。
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普通車自由席は3列+2列の座席配置。座席のモケットは3列側が縹色、2列側が茜色に統一されています。織布を使ったリクライニングシートでシンプルながら洗練された雰囲気。シートピッチは1040o、シート幅は430o〜460oです。若桜調の木を用いたテーブルもあたたかみを感じさせます。JR九州新幹線みずほ号(N700系車両)の普通車指定席は2列+2列の座席配置。遠山模様のシートはゆったりした座り心地。シートピッチは1040o、シート幅は460oです。

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△九州新幹線みずほ号普通車自由席の座席

グリーン車は2列+2列の座席配置で花唐草模様と古代桜調の木材を用いた高級感あふれる空間。座席はシンクロナイズドコンフォートシートで、背もたれと座面が連動する仕組みになっています。シートピッチは1160o、シート幅は475oと広々しています。グリーン車は全席にモバイル用コンセントも設置(自由席と指定席は窓際と最前部、最後部に設置)。その他、読書灯やオーディオ設備なども設けられています。

新大阪駅を後にした、鹿児島中央行のJR九州新幹線「みずほ号」は、高架から市街地を見渡しながら次第にスピードを上げていきます。JR九州新幹線「みずほ号」は山陽新幹線内では新幹線のぞみ号に準じる扱いであり、停車駅が少なめに設定されています。15分ほどで新神戸駅に停車し、播磨平野を抜けて姫路を出ると山間部をトンネルで貫き岡山駅に停車。
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広島駅を出るとトンネルが多くなります。徳山駅付近では左車窓に瀬戸内海や工場群を映し出し新下関駅を通過すると、約19kmの関門海峡トンネルを抜けて九州に入ります。小倉駅を出ると20分ほど走り、九州最大のターミナル駅である博多駅に到着。博多駅を出発したJR九州新幹線「みずほ号」はJR西日本からJR九州のエリアに入っていきます。背振山地を抜け、筑紫平野を見渡しながら南下。左車窓に熊本城を見て熊本駅を出ると再びトンネルへ。新八代駅を通過するとさらにトンネルが多くなります。八代海が少し見えると再びトンネルへ。博多駅から約1時間20分ほど走り、JR九州新幹線「みずほ号」は終点の鹿児島中央駅に到着します。

九州新幹線みずほ号DATA
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(列車時刻表)山陽新幹線・九州新幹線の時刻表はこちら
(座席配置)九州新幹線N700系車両の座席配置はこちら

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(新幹線 みずほ号の停車駅)
新大阪駅、新神戸駅、(姫路駅)、岡山駅、広島駅、小倉駅、博多駅、熊本駅、鹿児島中央駅

鉄道をつかった旅にはさまざまな魅力があります

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鉄道を使った旅には、目的地にたどり着く交通手段としてだけではなく、地域の人々や四季の風物を味わえる物語が展開しているような気がします。