IMG_東京駅に停車するJR東北新幹線「やまびこ号」(E2系電車)
△東京駅に停車するJR東北新幹線「やまびこ号」(E2系電車)

JR新幹線やまびこ号は、東京駅〜盛岡駅間を結ぶ東北新幹線の列車です。北海道新幹線が開通し「はやぶさ号」「はやて号」が基本的に全席指定席であるのに対し、JR東北新幹線やまびこ号は、自由席車両を中心に構成されています。また、山形新幹線のつばさ号と東京駅〜福島駅間は連結して走ることが多いのも特徴です。

JR東北新幹線「やまびこ号」の車両には主にE2系電車が使われています。E2系電車は、かつて東北新幹線の主役だった200系車両の置き換えられる形で導入が進みました。その車体のベースカラーは飛雲ホワイト。裾部に紫苑ブルーが、窓下にはつつじピンクのラインが施されています
JR東北新幹線「やまびこ号」(E2系電車)は通常期は10両編成での運行。1〜7号車が普通車自由席、8、10号車が普通車指定席、9号車がグリーン車で構成されています。普通車(自由席・指定席)の座席配置は、2+3列で、シートを倒すと座面がスライドするようになっています。シートピッチは980oとJR東日本の新幹線としては標準的なサイズです。
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△新幹線「やまびこ号」(E2系電車)の普通車座席

一方のグリーン席は、2列+2列の座席配置で、シートピッチが1160mmとゆったりサイズ。上下可動式のピローやフットレスト等が備えられています。間接照明による柔らかい雰囲気の空間に仕上げられています。
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△新幹線「やまびこ号」(E2系電車)のグリーン車座席

JR東北新幹線「やまびこ号」(E2系電車)は東京駅を出ると上野駅、大宮駅と停車し、関東平野北上しながら加速していきます。
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宇都宮駅を出ると左手に日光連山や那須岳が連なり、車窓は山々と果樹園が占める割合が多くなっていきます。福島駅で連結して走っていた山形新幹線「つばさ号」との切り離し作業を実施。福島駅を出ると、左車窓に蔵王山を映し、30分ほど走って仙台駅に到着します。仙台駅以北は、くりこま高原駅、一ノ関駅などに約10分おきに各駅停車で停車し終点の盛岡駅にたどり着きます。東京駅〜仙台駅の所要時間は約1時間50分、東京駅〜盛岡駅の所要時間は約3時間10分です。

JR東北新幹線やまびこ号 DATA
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(停車駅)東京駅、上野駅、大宮駅、(小山駅)、宇都宮駅、(那須塩原駅)、(郡山駅)、福島駅、(白石蔵王駅)、仙台駅、古川駅、くりこま高原駅、一ノ関駅、水沢江刺駅、北上駅、新花巻駅、盛岡駅

鉄道をつかった旅にはさまざまな魅力があります

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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。

井上晴雄 絵画作品集〜心を癒す日本の旅風景〜

JR特急電車や新幹線を使った列車旅はスピードと快適さが魅力です。ゆったりとしたリクライニングシートに腰かけて楽な姿勢を取りながら、静かで優雅な旅を楽しめることでしょう。停車駅も少なく、次々と車窓風景が変わっていきます。足早に目的地に到着し観光やビジネスに時間をたっぷりとれるというのも、JR特急列車や新幹線を利用するメリットです。一方、鈍行列車を使った列車旅にはまた違った趣があります。レールの軋みに合せてゆっくり車窓風景が展開していきます。小まめに停車する駅では沿線の学生やサラリーマンたちが乗り降りし、会話が聞こえてきます。そこには地域の文化をや気質が見え隠れしてそこにも面白さがあります。
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鉄道を使った旅には、目的地にたどり着く交通手段としてだけではなく、地域の人々や四季の風物を味わえる物語が展開しているような気がします。