日本全国の名物駅弁のカテゴリ記事一覧

カテゴリ:日本全国の名物駅弁

日本全国の名物駅弁のカテゴリ記事一覧。JR特急列車や北陸新幹線ほか新幹線、JR快速・普通列車、私鉄など鉄道をつかった「列車の旅行」をテーマにしたブログ。停車駅、座席、時刻表、沿線の観光、駅弁、駅そば、駅舎他
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日本全国の名物駅弁
△駅弁の老舗 三好野本店がつくる「桃太郎の祭りずし」のパッケージ穏やかな瀬戸内海に面し、豊かな魚介類に恵まれた岡山市。岡山といえば、お馴染みの桃太郎伝説が残り…

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日本全国の名物駅弁
△和歌山水了軒のロングセラー駅弁「小鯛雀寿司」小鯛雀寿司は、和歌山市内に本店を構える和歌山水了軒が製造販売している駅弁です。和歌山水了軒といえば、明治31年創業…

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日本全国の名物駅弁
△金沢と七尾を結ぶ普通列車(IRいしかわ鉄道、JR七尾線)金沢駅を出発した普通列車はIRいしかわ鉄道、JR七尾線と経由して、終点の七尾駅に到着しました。スポンサーリン…

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日本全国の名物駅弁
△福井駅の名物駅弁のひとつ番匠本店の「越前 波の華 かにちらし」福井駅で売られている駅弁「越前 波の華 かにちらし」(番匠本店)が美味しいという評判を聞きつけ…

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IMG_6357大河ドラマ『利家とまつ』を契機に開発された駅弁「利家御膳」
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日本全国の名物駅弁
△大河ドラマ『利家とまつ』を契機に開発された駅弁「利家御膳」加賀100万石の前田氏が治めていた城下町 金沢。その礎を築いたのは永禄元年(1558年)にまつ(後の芳春院…

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IMG_5345鱒寿司の老舗「ますのすし本舗 源」が製造販売する駅弁「ますのすし」.JPG△..

日本全国の名物駅弁
△鱒寿司の老舗「ますのすし本舗 源」が製造販売する駅弁「ますのすし」富山県ならではの郷土料理といえば、鱒寿司を思い浮かべる方も多いと思います。鱒寿司とは、酢で…

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日本全国の名物駅弁
△高山市内の老舗 金亀館が手がけるJR高山駅の名物駅弁「開運さるぼぼ弁当」岐阜県の飛騨地方の中核都市である高山。飛騨山脈の山々や槍ヶ岳、穂高などに囲まれたまちで…

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日本全国の名物駅弁
△北陸の人気駅弁「越前かにめし」福井駅などで販売されている番匠本店の「越前かにめし」は北陸を代表する駅弁のひとつとして有名。昭和36年に発売されて以来、大人気の…

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日本全国の名物駅弁
△京都駅に停車する特急はるか号新幹線、JR在来線、近鉄電車、京都市営地下鉄の連絡駅である京都駅。スポンサーリンク style="display:inline-block;width:336px;hei…

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日本全国の名物駅弁
△鎌倉市内に本店を構える大船軒の駅弁「鯵の押し寿司」 豊かな海に囲まれた江の島の近海では かつて大量の鯵(あじ)が水揚げされていました。そんな地域柄、湘南地区…

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郷土色にあふれた華やかな岡山の駅弁「桃太郎の祭ずし」(JR岡山駅)

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△駅弁の老舗 三好野本店がつくる「桃太郎の祭りずし」のパッケージ

穏やかな瀬戸内海に面し、豊かな魚介類に恵まれた岡山市。

岡山といえば、お馴染みの桃太郎伝説が残り、現地には、桃太郎に関わるさまざまな土産物があります。
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岡山駅の構内では、桃太郎にちなんだ駅弁「桃太郎の祭ずし」も好評販売中。

ロングセラー商品のひとつとして親しまれています。調製元は明治24年(1891年)開業の老舗 三好野本店です。

「祭り寿司」とは、江戸時代に岡山藩主の池田の殿様が倹約令を出したとき庶民が知恵をしぼって生まれた岡山の郷土料理。

それと桃太郎伝説を掛け合わせて開発されたのが駅弁「桃太郎の祭りずし」です。

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(駅弁)紀淡海峡で水揚げされた小鯛をつかった和歌山名物の駅弁「小鯛雀寿司」(和歌山駅:JR紀勢本線・阪和線・和歌山線 和歌山鐡道)

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△和歌山水了軒のロングセラー駅弁「小鯛雀寿司」

小鯛雀寿司は、和歌山市内に本店を構える和歌山水了軒が製造販売している駅弁です。

和歌山水了軒といえば、明治31年創業の老舗で、和歌山で駅弁といえば水了軒というほど有名。
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小鯛雀寿司は、和歌山水了軒のロングセラー商品として以降親しまれてきました。

小鯛寿司は、地元では「チャリコ」と称される小鯛を使った寿司で、大阪府や和歌山県の郷土料理として知られます。

その歴史は古く、源平の時代に活躍した武将 平維盛が小鯛寿司をこよなく愛し、兵食としても用いていたとも伝えられています。

尾っぽをつけたまま握られた小鯛寿司はその姿がまるで雀が躍っているように見えたので、「雀寿司」とも称されるようになったのだとか。
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和歌山水了軒の駅弁「小鯛雀寿司」はそんな歴史的エピソードもふまえ、小鯛寿司の味わいを再現して完成させた駅弁です。

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△和歌山駅に到着したJR阪和線の紀州路快速

大阪駅から紀州路快速で約1時間半走ると、終点の和歌山駅にたどり着きます。

和歌山駅構内の売店で和歌山水了軒の駅弁「小鯛雀寿司」(5個入り900円)を購入してみました。

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能登半島の復刻七尾名物駅弁「幕の内弁当」(石川県七尾市|JR七尾線・のと鉄道 七尾駅)

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△金沢と七尾を結ぶ普通列車(IRいしかわ鉄道、JR七尾線)

金沢駅を出発した普通列車はIRいしかわ鉄道、JR七尾線と経由して、終点の七尾駅に到着しました。
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七尾駅のある石川県七尾市は、能登半島のほぼ中央にあるまち。

かつて畠山氏が築いた七尾城や加賀100万石の祖である前田利家公による小丸山城の城下町として発展しました。

七尾駅の北西方向には七尾湾岸に面して1200年の歴史がある名湯和倉温泉が湧き、加賀屋をはじめ温泉宿も軒を連ねています。

(宿泊情報)和倉温泉の人気温泉宿
※和倉温泉へは和倉温泉駅からバスで約10分、七尾駅からバス約17分

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七尾駅は、七尾〜穴水駅を結ぶ「のと鉄道」との連絡駅でもあります。

JR七尾線の普通列車を降りた乗客の一部は、のと鉄道の気動車に乗り換えていきます。

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△能登半島の七尾〜穴水を結ぶ、のと鉄道の列車

そんな七尾駅の売店では、国鉄時代から創業明治元年の老舗「松乃寿し」の駅弁が売られてきました。

50年ほど販売が続いたあと、2011年に一旦駅弁は廃止されたのですが、再開を希望する声が集まったことなどから2012年より復刻七尾名物駅弁「幕の内弁当」(600円)が販売開始。

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△のと鉄道・JR七尾駅構内売店で販売されている、松乃寿しの復刻七尾名物駅弁「幕の内弁当」

七尾駅の改札を出た左手にある待合室構内の売店にて、松乃寿しの復刻七尾名物駅弁「幕の内弁当」が売っていたので購入してみました。

能登の森林をテーマにした掛け紙をとると、「復刻版」というイメージ通りの昔ながらの幕の内弁当が登場。

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△松乃寿しの復刻七尾名物駅弁「幕の内弁当」の中身。昔ながらの素朴な味わい。

復刻七尾名物駅弁「幕の内弁当」の中身は、小梅の乗った俵ごはんをはじめ、きんぴらごぼう、タニシの田舎煮、人参、昆布巻、肉団子、ウインナー、鯖の塩焼き、大根のたくわん、出汁巻き卵など。

タニシの田舎煮は、磯の香りがしてコリコリ歯ごたえがよく、ご飯とベストマッチ。人参や昆布巻はダシが染みこんでいて、鯖の塩焼きは脂が乗り塩味が効いています。

出汁巻き卵は甘さがありやさしい味わい。

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△松乃寿しの復刻七尾名物駅弁「幕の内弁当」には能登の食材が盛り込まれている

復刻七尾名物駅弁「幕の内弁当」には専ら庶民的な食材が使われており、派手さはないものの、昔ながらの懐かしい味わいを楽しめる駅弁だと感じました。

子供の頃を思い起こすような、おふくろの味という感じです。また、600円という値段にしてはなかなかボリューム感もあると思いました。

のと鉄道の気動車に揺られながら車窓に広がる七尾湾の海景を見ながら食べるとまた味わいにも深みが加わりそうです。

復刻七尾名物駅弁「幕の内弁当」DATA

調製元 松乃寿し
値段 600円
販売場所 JR七尾線・のと鉄道 七尾駅など

紅ずわいガニを使ったJR北陸本線福井駅の駅弁「越前 波の華 かにちらし」(番匠本店)

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△福井駅の名物駅弁のひとつ番匠本店の「越前 波の華 かにちらし」

福井駅で売られている駅弁「越前 波の華 かにちらし」(番匠本店)が美味しいという評判を聞きつけ、先日、福井に足を運んできました。
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JR北陸本線の普通列車を降り、パンやおむすび、銘菓なども売られているJR福井駅上りホームにある「福井駅番匠本ホーム店」にて、駅弁「越前 波の華 かにちらし」(税込1050円)を購入。

福井駅で売られている駅弁「越前 波の華 かにちらし」の調製元である番匠は、福井県福井市に本店を構える明治35年創業の駅弁の老舗。

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△JR北陸本線の普通列車とJR福井駅

掛け紙にはカニの絵が描かれており、北陸旅情を感じさせてくれます。
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掛け紙を外し楕円形の容器を開けると、カニの身が乗った彩り華やかなちらし寿司が登場。

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△紅ずわいガニの赤色と錦糸卵の黄色が美しい番匠本店の駅弁「越前 波の華 かにちらし」

カニ身は、味付けがなされた紅ズワイガニで、ひとつ口のなかにいれるとふわっとカニの香ばしさと旨みが広がりました。

肉厚でなかなか食べごたえがあります。カニ身の下に敷き詰められている酢飯には、錦糸卵と淡いオレンジ色をしたつぶつぶ。

オレンジ色のつぶつぶはトビウオの卵。プチプチ食感もgood。酢飯は酢の加減が絶妙で、カニ身の香ばしさともベストマッチ。

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△ホクホクのカニ身と酢飯の相性も抜群

福井駅の駅弁「越前 波の華 かにちらし」(番匠本店)ちらし寿司の横には、しめサバ、マスの切り身、 椎茸の煮付け、生姜甘酢漬けも添えられています。

しめサバやマスの切り身は脂が乗っていて鮮度のよさを感じました。しっとりやわらかく噛むごとに旨味が広がります。

しいたけは肉厚で甘めの味付け。生姜甘酢漬けは酢が効いていて全体を締めるよいアクセントになっています。

駅弁「越前 波の華 かにちらし」は、メーンの紅ズワイガニのカニ身をはじめ、さば、マス、トビウオと海の幸が盛りだくさん。

それらの味わいと彩りをじっくりと味わえる駅弁だと感じました。全体的にバランスが良くまた食べたくなる駅弁です。

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駅弁「越前 波の華 かにちらし」DATA

(販売場所)JR福井駅上りホーム、福井駅番匠プリズム店、福井駅桜むすびプリズム店など
(値段)1050円(税込)

<駅弁>加賀百万石の御殿様気分を味わえる「利家御膳」(北陸新幹線金沢駅など)

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△大河ドラマ『利家とまつ』を契機に開発された駅弁「利家御膳」

加賀100万石の前田氏が治めていた城下町 金沢。

その礎を築いたのは永禄元年(1558年)にまつ(後の芳春院)と結婚し天正11年(1583年)、尾山城(金沢城)に入った前田利家公です。

駅弁「利家御膳」はそんな前田利家公ら歴代藩主たちが、城内での宴席で食していた献立をもとに調理法や食材を現代風に工夫してつくられた駅弁。
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JR金沢駅の北陸新幹線ホーム売店や、JR・IRいしかわ鉄道 金沢駅構内売店などで販売されています。

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△駅弁も販売している北陸新幹線ホームの売店

駅弁「利家御膳」はじゅう2段重ねの幕の内弁当。

その外観は駕籠がイメージされ重層感が漂っています。

製造元の大友楼は天保元年(1830年)の創業の加賀料理の老舗で格式と伝統を備えた名店です。

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△加賀100万石の時代をほうふつとさせる和の意匠が凝らされた北陸新幹線の金沢駅

駅弁「利家御膳」の下段には 瓢箪の形をしたごはんと梅形の五目御飯、和菓子が入っています。

ごはんは粒が小さくもちもち。しその香りも生きていて、乗っている小梅も良いアクセント。

五目ごはんには、しょうが たけのこ こんにゃくなどが入っているやさしい味わい。
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和菓子は赤餡の入ったひと口サイズの菓子餅で金沢らしい繊細さを感じます。

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△駅弁「利家御膳」の下段にはご飯と和菓子

駅弁「利家御膳」の上段には、さまざまな種類のおかずが詰まっています。

メインとなる名物の治部煮は、金沢ならではの郷土の味覚。

治部煮は特製の甘タレで鶏肉やシイタケなどを煮た料理で ワサビのぴりっとした味わいも加わってご飯とよく合います。

ほかにも、鰻蒲焼、たらこ昆布巻、中華山菜烏賊、鮭の塩焼き、笹かまぼこ、玉子焼き、蓮根挽肉はさみ揚げなど、内容盛り沢山。

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△駅弁「利家御膳」の上段には治部煮をはじめおかずが詰まっている

駅弁「利家御膳」は、治部煮をはじめ金沢ならではの食材が豊富に盛り込まれており、五感を通して楽しめる駅弁。

江戸時代の御殿様の気分になって味わってみるのはいかがでしょうか。

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△金沢ならでは食材や料理を楽しめる駅弁「利家御膳」

駅弁「利家御膳」DATA

値段:1080円
製造元:(株)大友楼
販売場所 金沢駅など

富山県名産「鱒寿司」 老舗の味を楽しめる駅弁「ますのすし」(富山駅の駅弁:ますのすし本舗 源)

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△鱒寿司の老舗「ますのすし本舗 源」が製造販売する駅弁「ますのすし」

富山県ならではの郷土料理といえば、鱒寿司を思い浮かべる方も多いと思います。

鱒寿司とは、酢で味付けしたサクラマスを使った彩りの美しい押し寿司です。

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富山駅では、鱒寿司をつかった駅弁を100年以上販売している「ますのすし本舗 源」の駅弁「ますのすし」が販売されています。

「ますのすし本舗 源」の前身は、高級料亭旅館の富山ホテル。

明治時代、富山駅で初めて駅弁の立ち売りをスタートし、明治45年(1912年)に富山駅弁「ますのすし」の販売を開始しました。

当時は、富山で寿司といえば鮎寿司が一般的でしたが、「ますのすし」は全国駅弁大会で西の横綱と称されるほど人気が高まり、次第に富山の特産品としても定着していきました

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△駅弁「ますのすし」は、竹で曲げわっぱ容器が固定されている昔ながらのスタイル

そんな「ますのすし本舗 源」が100年以上つくりつづけてきた駅弁「ますのすし」。
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曲げわっぱ容器の木製ふたをとり、放射状に敷かれた孟宗竹の笹の葉を開くと、香ばしい香りとともに、きれいなサクラ色をした鱒の身が目に飛び込んできました。

鱒の身の下には、富山県産コシヒカリを使った酢飯が敷き詰められています。
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△駅弁「ますのすし」は、孟宗竹の笹に鱒寿司がくるまれている

「ますのすし本舗 源」に使われている鱒の身は、調理をしながら酢洗いして味付けがされるそうです。

しっとりくせがなく、脂が乗っていてまろやかでやさしい味わい。

酢飯は、ほどよい甘さでもちもちとしていて、鱒のうまみを引き出していると感じました

「ますのすし本舗 源」の駅弁「ますのすし」は北陸新幹線富山駅の中央改札前の売店や上りホーム売店などで販売されています。
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△富山駅上りホームに到着した北陸新幹線E7系と「ますのすし本舗 源」の売店

<駅弁「ますのすし」DATA>

(販売元)ますのすし本舗 源
(値段) 
・ますのすし(二重)2700円(税込)
・ますのすし(一重)1400円(税込)
・ますのすし(小丸) 900円(税込)

(販売場所)
 富山駅(新幹線ホーム、中央改札前)ほか

飛騨地方の「さるぼぼ」にちなんだ高山駅の駅弁「開運さるぼぼ弁当」(JR高山本線 高山駅)

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△高山市内の老舗 金亀館が手がけるJR高山駅の名物駅弁「開運さるぼぼ弁当」

岐阜県の飛騨地方の中核都市である高山。飛騨山脈の山々や槍ヶ岳、穂高などに囲まれたまちです。

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江戸時代に金森長近が築城した飛騨高山城の城下町として発展。今でも江戸時代を想起させる古いまちなみが残り、「飛騨の小京都」と称されることもあります。

そんな高山駅には名物駅弁「開運さるぼぼ弁当」が販売されています。

「開運さるぼぼ弁当」は、明治6年創業の老舗 金亀館が開発した駅弁で「さるぼぼ」の形をしたかわいい容器に入ったヘルシー志向の駅弁。

「さるぼぼ」とは何かというと、高山など飛騨地方に古来より伝わるお守りを兼ねた赤色をした玩具。

赤ちゃんが産まれた家庭に贈るときなどにつかわれるもので、その形は、ちょうど猿の赤ちゃん(ぼぼ)さながらであることから「さるぼぼ」と称されるようになりました。

また、さるぼぼは、家庭円満など縁起のよいお守りとしても地域に親しまれてきました。
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そんなさるぼぼの形とした駅弁「開運さるぼぼ弁当」の容器を開けると、彩り鮮やかにレイアウトされた飛騨の食材が目に飛び込んできます。

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△JR高山駅の駅弁「開運さるぼぼ弁当」には、飛騨の食材が盛り沢山

ふっくらほくほくしたご飯の上には、牛肉のしぐれ煮牛肉のしぐれがたっぷり、肉の旨みがつまっていてごはんとの相性もバッチリ。

錦糸卵、イカフライ、梅干しも彩りを添え味に深みを加えています。

高山駅の駅弁「開運さるぼぼ弁当」は、おかずも種類豊富。

昆布巻きは味が染みていて香ばしく、おでん風の味付卵や分厚いしいたけ煮は、甘めのだしがきいています。

ワラビは歯ごたえがよく添えられたキノコとともに飛騨の山の香りを感じさせます。金亀館伝統の海老のうま煮は、 ぷりぷりで身が詰まっています。

甘めの味わいとエビならではの香ばしさが良い感じでコラボレートしています。さくら漬はしっかり酸味が効いていて歯ごたえもよし。

こんにゃくやかまぼこはやさしいふうみがして後味すっきり。

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△牛肉しぐれ、煮卵、山菜、しいたけ煮ほかこだわりの食材が詰められている

飛騨の食材をふんだんにつかった駅弁「開運さるぼぼ弁当」。一品一品にこだわりと愛情が込められている駅弁だと感じました。

なお、駅弁「開運さるぼぼ弁当」のタイトルが書かれた帯を外すと中央に、さるぼぼの小さなストラップが入っています。

これはまた嬉しいおまけです。高山で駅弁「開運さるぼぼ弁当」と出会った良い記念にもますし、お土産にも喜ばれそうです。

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△「開運さるぼぼ弁当」は、さるぼぼストラップのおまけが付いたユニークな駅弁

<開運さるぼぼ弁当 DATA>

(値段)1080円
(販売元)金亀館
(販売場所)JR高山本線高山駅など
(宿泊情報)JR高山駅の周辺および近郊の人気宿リスト
高山には歴史を感じさせる古い宿も点在しています。

カニの旨みをじっくり味わえる北陸の人気駅弁「越前かにめし」(JR北陸本線 福井駅など)

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△北陸の人気駅弁「越前かにめし」

福井駅などで販売されている番匠本店の「越前かにめし」は北陸を代表する駅弁のひとつとして有名。

昭和36年に発売されて以来、大人気の駅弁で「カニ本来の旨みを味わえる」と評判です。
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JR福井駅の改札を出たところにある駅弁売り場で、「越前かにめし」を購入してみました。

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△JR福井駅改札前にある駅弁コーナー

昔ながらの紙の包装紙を開けて、カニ型をした紅色の容器を取り出します。

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△駅弁@越前かにめし」の容器。コンパクトでカニの形をしていてかわいい

その蓋をあけると、カニの身がぎっしりと詰まった駅弁の中身が目に飛び込んできました。
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このカニの身は、紅ズワイガニのほぐし身とズワイガニのコロ身がブレンドされたものです。

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△駅弁「越前かにめし」の表面にはカニの身がぎっしり

カニ身の下にはうす茶色のごはんが入っています。それはセイコガニの卵巣と味噌を炊き込んだ混ぜごはん。

ひとくち、そのご飯とカニ身を口のなかにほうばると、カニ独特の旨みと風味が心地よく口の中に広がりました。

カニ身は大ぶりでホクホクとしていて旨みが凝縮されている感じ。

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△カニ独特の香ばしさと旨みがほとばしる

付け合わせの生姜醤油漬けもカニとの相性がよく、添付されている海苔をかけて食べると、磯の香りが
してさらに香ばしい味わいを楽しむことができました。

駅弁「越前かにめし」はカニの旨みをじっくりと
味わえる駅弁だなと感じました。 

<駅弁「越前かにめし」 DATA>

(販売元)番匠本店
(値段)1150円
(販売場所)JR北陸本線の福井駅、金沢駅、芦原温泉駅、武生駅ほか

京の薬味と牛肉の旨みを味わえる駅弁「京都牛膳」(JR京都駅など)

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△京都駅に停車する特急はるか号

新幹線、JR在来線、近鉄電車、京都市営地下鉄の連絡駅である京都駅。
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通勤・通学客たちのほか、土日祝日となると国内外からやってきた観光客も多く乗降しています。

京都駅にもさまざまな駅弁が売られていますが、とりわけ人気がある駅弁のひとつに「京都牛膳」があります。

駅弁「京都牛膳」は、駅弁ひと筋、淡路屋が京の薬味と牛肉こだわって手掛けた駅弁。淡路屋は明治36年(1903年)創業の老舗です。

京都らしい五重の塔が描かれた駅弁「京都牛膳」のパッケージ。その中身は、炊き込みご飯をつかた牛丼風弁当です。



△京都駅で売られている淡路屋の人気駅弁「京都牛膳」

舟のような形をしたパッケージを開けると、表面に敷き詰められた牛肉照り焼きが飛び込んできます。
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その分厚い牛肉をひと口食べると、ジューシーな肉の旨みと甘みが広がります。牛肉の下には、炊き込みごはんがぎっしり。

炊き込みごはんには油揚げや錦糸卵が入っていて素朴でやさしい味わい。

そのまま食べても駅弁「京都牛膳」は十分美味しいのですが、添付されている黒七味をかけるとより深い味わいにあります。

この黒七味は、元禄16年から秘伝の製法が受け継がれてきた祇園・原了郭による黒七味。

牛肉照り焼きの上にまんべんなくふりかけて食べると、そのピリリと辛い黒七味の味わいと独特の風味が、牛肉の甘みと絶妙に調和。炊き込みごはんとの相性もバッチリです。

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△JR東海道線を走るのぞみ号。京都駅は新幹線、JR在来線、地下鉄、近鉄が連絡する交通の要所

口直しは牛肉の端に添えられている 京漬物「すぐきづけ」で。

「すぐきづけ」は京都の伝統的な漬物のひとつで、乳酸菌の発酵作用による酸味が効いていながらもしっとりとした甘さを味わえる漬物。

「京都牛膳」全体の味わいを引き立ててくれます。

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△東海道新幹線の車窓から眺めた京都のまちなみ

京都牛膳 DATA

販売元 (株)淡路屋
値段 1000円(税込)
販売駅 JR京都駅の駅弁売り場など

100年以上の歴史を刻んできた大船軒の駅弁「鯵の押し寿司」(東京駅、品川駅、大船駅ほか)

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△鎌倉市内に本店を構える大船軒の駅弁「鯵の押し寿司」

豊かな海に囲まれた江の島の近海では かつて大量の鯵(あじ)が水揚げされていました。

そんな地域柄、湘南地区では 鯵を使った「押し寿司」が地域の郷土料理として愛されています。

湘南地区本場の「押し寿司」を駅弁で味わうなら、大船軒と東華軒が製造販売する鯵の押し寿司が有名。
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そのうち、「大船軒」のロングセラー商品「鯵の押し寿司 8貫」(960円 税込)を駅の駅弁売り場で購入してみました。

大船軒は明治31年(1898年)創業の老舗。「鯵の押し寿司」を初めて発売したのは大正2年(1913年)のことになります。

 たちまち大人気商品となり、以来「湘南名物」として首都圏のさまざまな駅弁売店などで販売されるようになりました。

そして大船軒の「鯵の押し寿司」は2013年 発売100周年を迎えています。
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△大船軒の「鯵の押し寿し」にはまろやかな甘みが特徴の中鯵が使用

大船軒の「鯵の押し寿司 8貫」は、コンパクトなパッケージに鯵の押しずしがぎっしり詰まっている駅弁。
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お箸でつまんでひと口食べると、脂の乗った鯵のまろやかな甘みと酢飯がつくりだすハーモニーが心地よく口のなかに広がりました。

「鯵の押し寿司」に使われている鯵は、脂の乗り身の詰まった中鯵です。その身をそぎ身にして、伝統の合わせ酢でしめてネタがつくられます。

酢飯は米が立ちほどよいやわらかさ。鯵のうまみをぐっと引き立てています。
IMG_233大船軒の駅弁「鯵の押し寿し」は伝統的製法による薄皮付きの押し寿司9.JPG
△大船軒の駅弁「鯵の押し寿し」は伝統的製法による薄皮付きの押し寿司

 あと大船軒の「鯵の押し寿司」で特徴的なのは、鯵の薄皮がついたままになっていること。これがまた味わい深い。

これも大正2年(1913年)の発売当初から継承されてきた伝統的製法によるものなのだとか。

100年以上前に東海道線で旅していた人たちも、この大船軒の「鯵の押し寿司」の味を楽しんだのだろうなあと思うとしみじみとしてきます。

 大船軒の「鯵の押し寿し」を購入できるのは、東京駅、品川駅、大船駅、平塚駅ほか、JR東海道線の主要駅が中心。

JR東海道線には、伊豆方面へ向かう特急踊り子号なども運行しています。車窓に映しだされる太平洋の大海原を観ながら、「鯵の押し寿し」に舌鼓を打つというのも良さそうです。

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△JR東海道線には伊豆方面(伊豆急下田、修善寺など)に向かう特急「踊り子号」も運行

鯵の押し寿司 DATA

(販売元)大船軒
(値段)960円(税込)
(販売場所)大船駅、東戸塚駅、戸塚駅、平塚駅、小田原駅、熱海駅、鎌倉駅、逗子駅、東京駅、品川駅、新宿駅、上野駅ほか

新幹線、特急列車、寝台列車はお盆や年末年始などは、需要が高くすぐに座席の予約が埋まってしまいます。そんな時期に乗車する場合、事前に予約をしておくのが無難です。

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JRでは季節によっては青春18きっぷなどお得な企画切符が発売されています

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このブログは、日本全国を走る新幹線、JR特急列車、快速列車など「鉄道」をテーマに写真と文章で綴っているブログです。

列車の停車駅や車窓の見どころ、車両の特徴などを中心に記載。沿線の観光の見どころ、駅弁など地元グルメ、レトロな駅舎、鉄道関連の最新ニュースなどについても取り上げています。

JR特急列車はじめ鉄道の旅を皆様が快適に楽しんでいただくための参考資料のひとつになれば幸いです

link「井上晴雄 絵画作品〜日本の旅風景〜」
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JR特急列車(サンライズ出雲、サンライズ瀬戸、特急しおかぜ、特急やくも、特急ワイドビューしなの、特急サンダーバード、特急おき、特急スーパーいなばほか)
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