△京浜急行(京急)の快特(2100系電車)
東京都港区と三浦半島、羽田空港などを結ぶ京浜急行(京急)の最速列車は快特(快速特急)です。快特のうちの2100形電車は平成10年より運行をスタート。
通勤時間帯に走る有料快速特急「ウイング号」「モーニングウイング号」にも使われる京急の最上車両です。
京浜急行(京急)の2100形電車の車体は、アルミニウム合金製で2扉。塗装は赤色をベースに、窓の周囲はアイボリーで彩られています。
京浜急行(京急)の2100形電車の内装のコンセプトはCasual&Freeで、「若者と自然のエリア」を意味します。
車内は転換式クロスシートがずらりと並び、ロングシートは一切設置されていません。モケットは瑠璃色に茜色の水玉模様が入っていてヘッドレストカバーは赤色とその色彩も鮮やかです。
座席と座席の間の距離(シートピッチ)は850mm。
△転換式クロスシートがずらりと並ぶ、京急の快特(2100系電車)の車内
車端部の座席4人掛けのボックスシートになっています。
もともとは空港特急として導入予定だったため、ボックスシートは椅子を跳ね上げるとスーツなどを収納できるようになっています。
△京急の快特(2100系電車)の車端部には4人掛けのボックス席が配されている
床材はベージュを基調にしたに塗床で、カーテンには西陣織が使われています。
京浜急行(京急)の快特(2100系電車)は、高級感あふれる車内ですが、何と特急料金は不要です(モーニングWING号,WING号は300円のWINGチケットが別途必要)
時刻表を片手に停車駅や時間を調べておくと便利。
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