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上野東京ラインに乗り入れ小田原・熱海方面へ向かう「快速アクティー」は4号車と5号車に2階建てグリーン車が連結されています。快速アクティーのグリーン車(普通列車グリーン車)は全席リクライニングシートということもあって、ゆったり快適に通勤や旅行を楽しめると人気。ただ、「こんなはずじゃなかった・・」という声がちらほら聞こえてきます。それは、「グリーン車なのに満席で座れなかった」というケースが存在するということです。
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グリーン車の乗るためには乗車券に加えて高いグリーン料金を上乗せして支払うわけで、100%座れるというイメージがあろうかと思います。確かにJRの特急列車グリーン車の場合はそうです。しかし快速アクティーをはじめ、首都圏の快速列車に連結されているグリーン車(普通列車グリーン車)の場合、そうとは限りません。

どういうことかというと、特急列車グリーン車の場合「グリーン車指定席」という設定であるのに対して、快速アクティーなどに連結されている「普通列車グリーン車」の場合は「グリーン車自由席」という設定だからです。

快速アクティーのグリーン車は4号車、5号車合わせて180席の座席が設けられています。それらは全席自由席です。

あらかじめ座席が指定されているわけではなく、乗車券に加えて普通列車グリーン券を購入した乗客は、グリーン車に設けられている座席(2階席、階下席、平屋席)はどこに座ろうが自由なのです。しかし、逆にいうと、仮に定員オーバーとなったとき、座席に座れないというケースが発生する可能性があるということです。
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特に年末年始、ゴールデンウィーク、お盆および、混雑する通勤時間帯の熱海・黒磯発着は始発駅でグリーン車座席が埋まってしまうことが少なくないと聞きます。それなら、デッキかどこかに立っておいて、グリーン券を払い戻してもらうしかないかと思いがちですが、そう容易くいかないのが「普通列車グリーン車」のやっかいなところです。
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なぜなら「普通列車グリーン車」の場合、通路やデッキに立っていてもグリーン料金が必要になるからです。
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普通列車グリーン券は事前購入でも50qまでが770円、51q以上が980円もします。それだけ高いグリーン料金を支払っていながら、満席で座れず、熱海〜東京まで立ちっぱなし。我慢してずっとグリーン車の通路に立っていたのに払い戻しもなし・・そんな踏んだり蹴ったりの状況が発生してしまうことがあるのです。

本来、グリーン券を購入する乗客は、ゆったりリクライニングシートに座って移動することを想定して高いお金を払っているわけです。ですから本来JR東日本は、快速アクティーなどに連結されている普通列車グリーン車についても、確実に座れる仕組みを導入すべきなのでしょうが、特急列車と違って本数が多いためなかなかそうできない事情もあるのでしょう。

ですから、快速アクティーのグリーン車に乗る場合、「満席で座れない可能性もある」ということをあらかじめ念頭に置いておいた方がよいと思います。仮に満席で座れなかった場合、我慢してグリーン車のなかで立っておくか、それとも「払い戻し」を考えるかという選択肢から選ぶことになります。

>>「普通列車グリーン券の払い戻しの手順」について

もし「払い戻し」を希望する場合、あらかじめその方法を知っておくのがよいでしょう。
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時刻表を片手に停車駅や時間を調べておくと便利。