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△小牧ダム湖畔に静かに立つ一軒宿の温泉宿「大牧温泉観光旅館」(写真提供:富山県観光連盟)

<大牧温泉とは>

北陸新幹線が2015年3月14日に開通し、首都圏から富山県へのアクセスがずいぶん便利になりました。
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富山県にもさまざまな温泉がありますが、そのなかでも大牧温泉は、船を使ってしか行けない秘湯中の秘湯として知られている温泉です。

大牧温泉(大牧温泉観光旅館)は富山県の山間部にある小牧ダム湖畔に立つ一軒宿の温泉。その静かな自然環境の中でゆったりしたひとときを楽しめると評判の宿です。

(大牧温泉に船でしか行けなくなった理由)

大牧温泉は内陸にありながら、現在は船を使ってでしか行けない立地にあります。

それがまた神秘的で物語性を感じさせるわけですが、そもそも大牧温泉観光旅館はなぜ船でしかアクセスできないのでしょうか?

それには以下のような経緯があります

今から800年ほど前、平家の武将が源氏との合戦(砺波山の合戦)にやぶれ大牧の地にたどり着きました。

平家の武将は源氏の追手から身を隠せる場を探して現地をさまよい歩きます。

そんなとき山峡に温泉が湧いているのを発見。その湯につかり武将らは疲れた心身を癒したのだといいます。

それが大牧温泉のはじまりでした。

時代は流れ、大牧温泉には村落が形成され、村人たちは温泉宿を運営してつつましく暮らすようになっていました。

そんななか、水力発電のために大牧ダムの建設が決定。反対する者は多くいたものの、1930年のこと、小牧ダムが完成し村は湖底に沈みました。

そのなかで、高台に立っていた1軒の温泉宿のみが残されました。村人たちは、源泉を湖底からとりこみ交通手段を船を頼ってその温泉宿を再興しました。

それが現在の大牧温泉観光旅館です。
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<大牧温泉の魅力>

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△大牧温泉がある小牧ダム湖がつくりだす峡谷

大牧温泉(大牧温泉観光旅館)の魅力は、なんといっても都会の喧騒を離れてゆったりと流れる時間。

いろりがあるロビーには、朝夕になると炭火が入れられ幻想的に旅人を迎えてくれます。

大牧温泉(大牧温泉観光旅館)の客室は木のぬくもりを感じさせる和風の空間。窓外には、四季折々の渓谷美が展開します。

春は新緑、夏はエメラルドグリーンの湖面、秋は紅葉、水墨画のような雪景色と、季節ごとの風景の移り変わりを楽しめるのも大牧温泉(大牧温泉観光旅館)の魅力です。

また、朝夕は富山の旬の食材を生かした料理も楽しみ。山菜など地元で採れた山の幸のほか、氷見漁港から運ばれる新鮮な海の幸も膳をにぎわせます。

大牧温泉(大牧温泉観光旅館)は温泉もゆったりできると評判。内湯は湖水のほとりにあり、切り立つ山峡の断崖をワイドガラス越しに眺望できるようになっています。

露天風呂は秘境ムード。男性用露天風呂は崖の上の原生林に囲まれて湯船があり、女性用露天風呂からは山峡のパノラマを眺望することができます。

周囲の山と一体化した湯であるだけに、ときにはカモシカやタヌキが顔を出すこともあるのだとか。

大牧温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。弱アルカリ性のやわらかい湯で神経痛や関節痛、疲労回復などに効き目がある温泉です。

大牧温泉(大牧温泉観光旅館)DATA

(営業時間)チェックイン15:00〜、チェックアウト11:00
(地図)大牧温泉(大牧温泉観光旅館)の場所
(宿泊情報) 大牧温泉観光旅館

(住所)南砺市利賀村大牧44


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