IMG_048大正3年(1914年)開業当時の姿に復原され、2014年に100歳を迎えた東京駅。駅舎のレンガが重厚0.JPG
△大正3年(1914年)開業当時の姿に復原され、2014年に100歳を迎えた東京駅。駅舎のレンガが重厚

 2012年10月に大正3年(1914年)の開業当時の姿に復原された東京駅は、ドーム型の屋根を備えた赤レンガづくりの駅舎。
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国指定の重要文化財に指定されている 重厚でレトロな雰囲気は、鉄道史の長さと奥深さを改めて感じさせてくれます。

 大正3年(1914年)の開業当時の姿に復元され2年経った2014年12月に東京駅は竣工100周年を迎えました。

それと同時にJR東日本売り出した東京駅記念SUICAは受付から3日で170万枚もの購入希望者が殺到。

長蛇の列ができる大反響ぶりで、東京駅に対する大衆の注目度の高さが改めてうかがえた形となりました。

 明治22年(1889年)、新橋と上野間を結ぶ高架線に中央停車場が設けれました。

東京が文化・経済・政治の中心地となり人々の往来が多くなるともに、レンガを主体とする日本最大級の駅舎建築が構想されました。

 そしてその構想が現実のものとなっていきます。
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日本近代建築の基礎をつくりあげた辰野金吾氏が東京駅を設計し工事がはじまりました。

辰野金吾氏は、辰野式フリークラシックと呼ばれる建築様式を確立した日本建築界の第一人者として知られる人物でした。

ちなみに辰野金吾氏は東京駅のほか、日本銀行本店や奈良ホテルなども手がけた人物。

数年にわたる工事の末、大正3年(1914年)ついに赤レンガ造りの駅舎が完成しました。

小さな停車場だった駅が「東京駅」として新たな歴史を刻み始めた瞬間でした。

IMG_04東京駅丸の内南口改札口付近にて ドーム型構造の屋根を内部からも鑑賞86.JPG
△東京駅丸の内南口改札口付近にて ドーム型構造の屋根を内部からも鑑賞

 しかし東京駅は昭和20年(1945年)のこと、第二次世界大戦の空襲によって、東京駅も大きく損傷することになりました。外壁を除く部分の多くは消失・・。

 それから70年近い歴史が流れ、東京駅100周年が近づいたのを契機に、戦前の壮麗なる赤レンガ造りの
東京駅をまた見たいという声が高まり、復元作業が進められていきました。

2012年10月に復原作業がついに完了。大正時代の雰囲気そのままの赤レンガづくりの重厚で壮麗な東京駅が、JR東京駅の丸の内口に出現しました。

駅舎のレンガが当時の時代を物語っています。

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時刻表を片手に停車駅や時間を調べておくと便利。