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 特急くろしお号は京都・大阪と、紀伊半島を結ぶJRの特急列車です。
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 特急くろしお号には、数種類の車両がつかわれていますが、そのうちの「特急くろしお オーシャンアロー号」は、南紀の海と砂浜をイメージしたオーシャンブルーの車体が特徴的な車両。

振り子式の283系電車が使われています。自由席、指定席、グリーン車を連結し、グリーン車は全面展望型のパノラマグリーン車です。

 京都駅を出発した特急くろしおオーシャンアロー号は、JR東海道線を25分ほど走り、新大阪駅から貨物線、JR環状線を経由して、天王寺駅からJR阪和線へと入ります。

JR阪和線の車窓には大阪市内や堺市の住宅地が連なり、関西空港線が分岐する日根野駅付近からは田畑も増えていきます。

山中渓駅あたりまでくると秘境ムード。和泉山脈の山々をトンネルを抜けながら進み、大阪府から和歌山県へ。和歌山市内に入ると和歌山平野を南下し紀ノ川を渡って和歌山駅に到着します。

 和歌山駅からは、特急くろしおオーシャンアロー号は、JR紀勢本線(きのくに線)に入っていきます。

海南駅を出て冷水浦付近まで臨海工業地帯と海が右車窓に見え隠れ。次第に車窓には緑が増えてきます。

海南市から有田市内に入ると、山の斜面にはミカン畑が連なります。和歌山県有田市は有田みかんの発祥地です。

 箕島駅を出ると再び海と離れて、醤油の産地である湯浅の町並みで有名な湯浅、紀州鉄道との連絡駅である御坊駅などに停車。

切目駅を出ると、特急くろしおオーシャンアロー号は、高台を走り、崖の上から右車窓には広大な太平洋を映し出します。

変化に富んだ海岸線に、波が押し寄せるダイナミックな風景です。
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△JR紀勢本線(きのくに線)の最大の魅力は、車窓に映しだされる太平洋の景観

 背の高いホテルが連なりはじめると、白浜駅まであとわずか。

白浜には、1000年以上の歴史がある名湯「白浜温泉」が湧いていて、駅前からバスで温泉街まで行くと、近代的な白浜温泉の温泉宿がずらりと並んでいます。

詳しく見る>>白浜温泉の人気温泉宿一覧

また白浜駅は、パンダやイルカと出会える「アドベンチャーワールド」の玄関口でもあります。週末になると、白浜駅は家族連れでひときわ賑やかなムードになります。
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時刻表を片手に停車駅や時間を調べておくと便利。