いすみ鉄道は千葉県の大原駅〜上総中野駅間の26.8kmを結ぶ第三セクター鉄道です。
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いすみ鉄道の起点は、房総半島の東岸に位置する大原駅。東京駅からならJR外房線の特急わかしお号で1時間10分ほどの距離にあります。
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いすみ鉄道で主に活躍しているのは、黄色い車体のディーゼルカー。黄色は、千葉県の県花である「菜の花」がイメージされています。

車体には人気アニメ「ムーミン」のキャラクターが描かれていることから「ムーミン列車」と呼ばれて親しまれています。

なぜムーミンかというと、いすみ鉄道沿線の風景と、ムーミン谷の素朴な風景が似ていることに由来しているのだとか。

そのようなこともあり、いすみ鉄道は、列車ほか、ホームや沿線にもムーミンのキャラクターのイラストや人形などがしばしば見られます。

いすみ鉄道といえば、ぜひ訪れておいたい季節は春です。というのは、3月中旬から4月中旬になると、いすみ鉄道の線路脇には、菜の花が咲き乱れるからです。

ボランティアたちが協力して植えたという菜の花は、いすみ鉄道全線26.8kmのうちなんと15kmに及びます。

その距離のほぼ全区間において、車窓に咲く菜の花の黄色を堪能することができるということになりその風景は圧巻です。

また、いすみ鉄道の沿線にはあじさい(見頃:6月)や桜(見頃:3月下旬〜4月上旬)が咲いている区間も多数あり、春のいすみ鉄道は、まさに花尽くしのローカル線だといえるでしょう。
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大原駅を出た1両編成のムーミン列車は、JR外房線の線路から分かれて丘陵地帯をのんびりと走っていきます。

いすみ鉄道の沿線のなかで見所が多いといえば、デンタルサポート大多喜駅近郊のエリアでしょう。

大多喜は「房総の小江戸」ともよばれるまちで、江戸時代に本多忠勝が整備した城下町が広がっているのです。

まちを歩けば白壁土蔵や古い商家などが立ち並び、特に、嘉永二年(1849年)に立てられた渡辺家住宅は、重要文化財に指定されていて必見です。

デンタルサポート大多喜駅を出ると、いすみ鉄道の列車は夷隅川橋梁を渡り、右車窓には大多喜城が映しだされます。

大多喜城は安土桃山時代に本多忠勝が居城していた城で、現在の天守閣は昭和50年に再現されたもの。

大多喜城の内部は武具などを展示した博物館になっています。


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時刻表を片手に停車駅や時間を調べておくと便利。