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 寝台特急サンライズ出雲は、東京駅から島根県の出雲市駅間を結ぶ寝台特急列車です。寝台特急サンライズ出雲に使用されている車両は285系の電車。深い赤色と黄土色のツートンカラーの車両で「朝」がイメージされデザインが施されています。
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 寝台特急サンライズ出雲の寝台車は全室個室。A寝台「シングルデラックス」、B寝台「サンライズツイン」、「シングルツイン」、「シングル」があり、それぞれ木目調を生かした明るい内装となっています。

 また、寝台特急サンライズ出雲には、「ノビノビ座席」と呼ばれるカーペット敷きの座席を配した車両も連結しています。

「ノビノビ車両」に関しては個室ではありませんが、寝台料金が不要で普通車指定席の扱いとなるため、こちらも一定の人気があります。

東京駅〜岡山駅間は、「寝台特急サンライズ出雲」は高松駅へ向かう「寝台特急サンライズ瀬戸」と連結して運転されています。

 東京駅を22時に出発する寝台特急サンライズ出雲は、JR東海道本線を西へ西へと走っていきます。上部まで広く切り取られた窓からは、まちの夜景が展開します。

名古屋、大阪、神戸・・と都市部の夜景は特にきれい。終電が終わり月明かりに映しだされている駅舎が過ぎ行くさまも幻想的で旅情を感じさせます。
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 明け方、サンライズ出雲は兵庫県の西部を走り、岡山県に向けて山陽本線に入ります。中国山地の山並みを抜けていくと、岡山駅に到着。

 岡山駅で、寝台特急「サンライズ出雲」と寝台特急「サンライズ瀬戸」の切り離しが行われ、「サンライズ出雲」は島根県の出雲市へ、「サンライズ瀬戸」は瀬戸大橋を渡って香川県の高松にそれぞれ向かいます。

 寝台特急「サンライズ出雲」は岡山駅から20分ほど走った倉敷駅からJR伯備線に入り、中国山地を北上していきます。左車窓には高梁川の流れが沿い、備中高梁駅の近くでは備中松山城がそびえるさまも見えます。
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 備中高梁駅を出てからも次第に山は深くなり、車窓には井倉峡の景観がつづきます。JR姫新線やJR芸備線の列車が発着している新見駅を過ぎると、寝台特急サンライズ出雲はさらに渓谷の谷間を北上。

江尾駅を通過するあたりで右車窓には中国地方の最高峰、標高1729mを誇る「大山」の山容があらわれます。

 大山は「伯耆富士」と呼ばれる山で、富士山と似たきれいな円錐状をした山。雄大さが伝わってきます。

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時刻表を片手に停車駅や時間を調べておくと便利。