1933年に開業した大阪市営地下鉄が、85年近い歴史に幕をおろし、2018年4月1日より民営化されます。それを受けて、大阪市営地下鉄の役割を引き継ぐ新鉄道の愛称が検討されてきました。

さまざまな案から最終的に決定した愛称、それは「OSAKA METRO」でした。

大阪市営地下鉄は「OSAKA METRO」のロゴも同時に発表。「OSAKA METRO」のロゴは深みのある青色の中央に,らせんの形状の「M」が大きく描かれ、その下にOSAKA METROの文字が入っています。

その意味ですが、らせんの形をしたM(MRTOROのM)のなかにO(大阪のO)を内包し、走り続ける推進力やエネルギーが表現されているのだそうです。また青い色彩には安全や安心の意があるのだとか。そういった「OSAKA METRO」(大阪メトロ)のブランドコンセプトは「走り続ける、変わり続ける」です。

大阪市営地下鉄を引き継ぐ鉄道の愛称が「OSAKA METRO」(大阪メトロ)に決定したと聞き、個人的には「東京メトロの名称をなぞっただけ?」と感じました。

ただ、愛称が「OSAKA METRO」(大阪メトロ)に決定するにあたり、いろいろな点が考慮・検討されたのだそうです
 
例えば「METRO」という名称を使うことについて。それは国際化を目指す大阪市にとって、「METRO(メトロ)」という単語は、世界標準の表記である点から外せないと考えられたのだそうです。確かにシンプルイズベストといいますか、その名称を聴いて、ぱっとイメージができそうです。

ちなみに、大阪市営地下鉄から民営化して「OSAKA METRO」に変わることによって、利用者にとってどんなメリットがあるのでしょうか?

それは民営化することにより、いろいろな事業を展開できるようになるということがまず挙げられるかと思います。

大阪市営地下鉄として運営されてきた歴史のなかで、大阪市が管理していたことによって何かひとつ決めるのに時間がかかってしまう点が問題視されてきました。それは役所は単に営利や利便性だけ追求する組織ではないですから仕方のないことでした。

それが民営化することによって、これからは自由にスピード感をもって事業展開をすることができるようになるということです。それは長いスパンで観たとき利用者にとってさまざまなメリットをもたらしてくれるような気がします。

例えば、飲食店やホテル事業、不動産なども考えられるかもしれません。また、そういった事業展開によって収益が増えれば、運賃値下げなども将来的に実現するかもしれません。

あるいは他の私鉄との相互乗り入れも実現していくかもしれません。いずれにしても、沿線がより活性化していくような気がします。

大阪市営地下鉄は民営化後、「OSAKA METRO」(大阪メトロ)は2018年4月1日より新たな門出を迎えることになります
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