東京と山形県を結んでいるのが「新幹線つばさ号」です。
新幹線つばさ号が走る山形新幹線は、いわゆる「ミニ新幹線方式」を日本ではじめて実現した路線で、新幹線と在来線に直通する形をとっています。
「新幹線つばさ号」は起点となる東京駅から福島駅まで、仙台行の「新幹線やまびこ号」などと連結して最高時速275kmで走ります。そして、福島駅〜新庄駅間は在来線の奥羽本線を時速135kmで走ります。
<新幹線つばさ号の車窓風景の概要>
新幹線つばさ号は、東京駅をでると東京の市街地をかけぬけて大宮駅へ。次第に緑が多くなってきます。
筑波山や日光連山を車窓に映しつつ小山駅や宇都宮駅を過ぎていきます 那須連山や吾妻連山を過ぎると福島駅に停車。
福島駅で「新幹線つばさ号」は連結されていた「新幹線やまびこ号」との切り離しが行われます。
福島駅を出ると、しばらく果樹園や田畑が広がるのんびりした風景を縫ったあと「新幹線つばさ号」は険しい奥羽山脈に入っていきます。
右の車窓には標高1841mの蔵王山がそびえます。板谷峠を超えると上杉氏の城下町として栄えた米沢駅や名湯「かみのやま温泉」を有するかみのやま温泉駅などがあり。
さらに北上すると山形駅に到着。
山形駅を出るとサクランボ畑を車窓に映し、こけしで知られる天童などを過ぎて終点の新庄駅に到着します。新庄駅までの所要時間は、東京駅から約3時間10分ほどです。
(地図)新幹線つばさ号の終点「新庄駅」の場所
(その他)車内販売 あり
<山形新幹線沿線の主な宿泊情報>
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<新幹線つばさ号の予約・時刻表・停車駅>
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(新幹線つばさの停車駅)
東京駅、(上野駅)、大宮駅、(宇都宮駅)、(郡山駅)、福島駅、米沢駅、(高畠駅)、(赤湯駅)、(かみのやま温泉駅)、山形駅、(天童駅)、(さくらんぼ東根駅)、(村山駅)、(大石田駅)、新庄駅
( )は停車する列車と停車しない列車があります