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△北陸新幹線(旧 長野新幹線)あさま号の車両 E2系(長野駅にて)

1998年に開催された長野オリンピックに合わせ長野新幹線が開業したのは1997年のこと。以降、首都圏と長野県を高崎経由で結んでいきました。
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※2015年3月14日に長野〜富山・金沢間が延伸開業することで「長野新幹線」という名称は消滅し、「北陸新幹線」に統一。北陸新幹線(長野経由)と表示されるようになりました。


2014年時点で、北陸新幹線(旧長野新幹線)あさま号の車両には、E2系が主に使われています。

E2系は、自由席、指定席、グリーン車を連結。北陸新幹線用につくられた白地に茶色い帯が入ったE7系もあさま号に投入されています。

E7系には、自由席、指定席。グリーン車に加え、グランクラスも連結されています。

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△北陸新幹線(旧長野新幹線)あさま号(E2系)の座席

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東京駅を出発すると北陸新幹線(旧長野新幹線)「あさま号」はスカイツリーを車窓に映し都内の市街地を駆け抜けていきます。

埼玉県の大宮駅を出ると、車窓はのどかなムードに一変。秩父山地や日光連山がはるかに見え田畑が広がりはじめます。

熊谷駅を出ると右車窓には赤城山がそびえはじめます。群馬県に入って高崎を出ると、北陸新幹線(旧長野新幹線)あさま号は、進路を西へ。

右車窓には榛名山が左車窓には妙義山が連なりいよいよ峠越えにさしかかります。

安中榛名駅から軽井沢駅にかけて勾配のある碓井峠越え。

しかし、長野新幹線あさま号は、170kmを越えるスピードでぐんぐんと上っていきます。

かつて長野新幹線が開通するまではJR信越本線の列車が機関車を連結させて碓井峠越えをしていたことを考えると、考えられないほどのスピードです。

そういうこともあって長野新幹線が開通してからは、長野県から東京都心へ通勤するサラリーマンが一気に増加したといいます。

IMG_24長野新幹線の開通で、長野県も一気に首都圏への通勤圏内に
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△長野新幹線の開通で、長野県も一気に首都圏への通勤圏内に

軽井沢駅を出ると右車窓には浅間山が見えます。何かとトンネルの多いエリア。上田を出るときには右車窓に少し上田城が見えます。

山が途切れたかなと思ったところで、新幹線あさま号は終点の長野駅に到着。長野駅までは東京駅を出発してから約1時間50分ほどです。

<北陸新幹線(旧長野新幹線)あさま号 DATA>

(北陸新幹線(旧長野新幹線)「あさま」の停車駅)
東京駅、上野駅、大宮駅、熊谷駅、本庄早稲田駅、高崎駅、安中榛名駅、軽井沢駅、佐久平駅、上田駅、長野駅

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