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△JR米沢駅で購入した名物駅弁「牛肉どまん中」

東京駅改札内には全国の駅弁が集められた駅弁屋「祭」がありますが、売上個数のランキングが発表されました。
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そのなかで1年間を通して最も売れたのが、米沢駅の駅弁「牛肉どまん中」だったそうです。

ちなみに、そのとき発表された順位は以下のものになります

1位「牛肉どまん中(米沢駅)
2位「極撰炭火焼牛たん弁当」(仙台駅)
3位「米沢牛炭火焼特上カルビ弁当」(米沢駅)
4位「かきめし」(厚岸駅)
5位「海の輝き〜紅鮭はらこ飯」(仙台駅)
6位「30品目バランス弁当」(東京駅)
7位「東京弁当」(東京駅)
8位「峠の釜めし」(横川駅)
9位「仙台たんとん弁当」(仙台駅)
10位「牛たん&ステーキ弁当」(仙台駅)

米沢駅の駅弁「牛肉どまん中」が見事ランキング1位を獲得。

そんな売上NO1になった駅弁を、ぜひ本場で味わいたい!そう思い、いざ電車に揺られて山形県の米沢駅へ向かいました。

駅弁「牛丼どまん中」を製造販売する新杵屋がある米沢は東京駅から新幹線で2時間ほど、山形県南端に位置するまちです。

上杉氏ゆかりの城下町が広がり、織物や和牛の生産などで知られています

列車に揺られ米沢駅に到着。駅弁「牛肉どまん中」はJR米沢駅ホームの駅弁コーナーや改札を出た土産コーナーにて売られていました。

ちなみに米沢駅は、山形新幹線も在来線(JR奥羽本線)もホームは同一となります。

早速駅弁「牛肉どまん中」を購入。駅弁「牛肉どまんん中」は、長方形で深めの容器にぎっしりと詰まっている感じ。
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米沢駅の駅弁「牛肉どまんなか」のふたをあけると、ご飯の上に牛肉煮と牛肉そぼろ煮がびっしり敷き詰められたさまが目に飛び込んできました。

良い香りもただよってきて食欲そそられます。牛肉の脇には卵焼きや蒲鉾など数点のおかずも彩を添えていました。

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△米沢駅の名物駅弁「牛肉どまん中」

早速、米沢駅の駅弁「牛肉どまん中」を賞味。

国産和牛の牛肉煮をまずひとくち。牛肉特有のうま味がふわーっと口の中に広がりました。

やわらかくて甘みのある肉です。ふっくらと炊き上げられた山形産のブランド米「どまんなか」にタレが染みていて、牛肉煮とベストマッチ。

続いて牛肉そぼろ煮をひと口。こちらは牛肉煮より甘みのあって粒が小さく、牛肉煮とはまた違った趣向から牛肉の旨みを楽しめました。

添えられたおかずは、煮物(人参、里芋、にしん昆布巻き)、卵焼き、蒲鉾。それぞれだしの味がしみていて上品な味わい。

桜漬大根は素材の鮮度のよさと地元の素朴な雰囲気が伝わってきました

「牛肉どまん中」はお腹いっぱいになっても「まだまだ食べていたい!」そう思わせてくれる駅弁でした。

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△JR米沢駅には山形新幹線も乗り入れる

米沢駅 駅弁「牛肉どまん中」

販売場所:JR奥羽本線 米沢駅ホームほか
販売元 新杵屋(創業大正10年) 
値段 1150円(税込)
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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。