
△快速あいの風ライナーの車両521系
2015年3月14日の北陸新幹線開通と同時に、現在のJR北陸本線のうち、倶利伽羅駅から市振駅間は、「あいの風とやま鉄道」という第三セクターとして、新たなスタートを切りました。
ちなみに「あいの風とやま鉄道」の「あいの風」とは、春から夏にかけて北東から吹くおだやかな風のことを指します。あいの風は、豊作や豊漁を運ぶ風として万葉の時代から人々に親しまれてきました。
そんな「あいの風とやま鉄道」には、泊駅〜金沢駅の間を1日3往復「快速あいの風ライナー」が走っています。「快速あいの風ライナー」は全車指定席で、乗車券のほかに座席指定券(300円)が必要になります。
「快速あいの風ライナー」で使われる車両は、現在北陸本線の一部で活躍している521系。
「快速あいの風ライナー」の停車駅は泊駅、入善駅、黒部駅、魚津駅、滑川駅、富山駅、小杉駅、高岡駅、石動駅、金沢駅。
「快速あいの風ライナー」は富山駅と金沢駅間を45分で結び、その所要時間は普通列車より15分ほど短縮。