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△岡山駅〜津山駅を結ぶ「快速ことぶき」


JR津山線は、岡山駅と、美作地方の中心地、津山駅間の全長58.7kmを結ぶローカル線です。

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数年前まではJR津山線には、急行つやま号など優等列車も走っていましたが、現在は廃止となり、快速ことぶきと普通列車のみが運行しています。


JR津山線で活躍している車両は、キハ40形気動車やキハ120形気動車。快速ことぶき号は、日中に2時間間隔ほどで運行しています。


ちなみに、「快速ことぶき」という列車名は、JR津山線の沿線に亀甲駅や誕生寺駅といった縁起のよい駅名が多いことから、同じく縁起のよい「ことぶき」という名称に決まったのだそうです。



岡山駅を出た「快速ことぶき号」はしばらく岡山市内の市街地を走り、法界院駅に停車したあと、備前原駅、玉柏駅、牧山駅と通過していきます。


車窓には次第に田畑や山林も映しだされるように。旭川に沿って走り、金川駅に停車。次の建部駅は「快速ことぶき」は通過しますが、登録有形文化財に指定されている木造駅です。

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JR津山線は歴史が古い路線であるだけに、建部駅はじめ、歴史ある木造駅舎も多く残されているのが特徴です。

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福渡駅を出ると、快速ことぶき号は、岡山市から久米郡へと入り、緩やかな勾配をのぼっていきます。


小原駅を出ると、次第に下っていき津山盆地へとおりていきます。


終点の津山駅は美作地方の中心地、津山市にある駅。JR姫新線やJR因美線の連絡駅でもあり、沿線のなかでは大規模な駅となっています。


津山は、岡山県北部に位置する人口10万人ほどの都市です。慶長8年(1603年)に森忠政公が津山藩を立藩したことを契機に整備された城下町。


元和2年(1616年)には、津山城が完成しました。津山城は明治時代に廃城になりましたが、現在は津山城址に石垣が残るほか、備中櫓が再現。


津山城址のある鶴山公園は桜の名所で「日本さくら名所100選」に選ばれています。鶴山公園(津山城址)へは、JR津山駅から徒歩10分ほど。

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△春は桜の名所となる鶴山公園(津山城址)


JR津山線の時刻表時刻表


快速ことぶき号の停車駅


岡山駅、法界院駅、(野々口駅)、金川駅、(建部駅)、福渡駅、(神目駅)、弓削駅、(誕生寺駅)、(小原駅)、亀甲駅、(佐良山駅)、(津山口駅)、津山駅

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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。