△北陸の人気駅弁「越前かにめし」
福井駅などで販売されている番匠本店の「越前かにめし」は北陸を代表する駅弁のひとつとして有名。
昭和36年に発売されて以来、大人気の駅弁で「カニ本来の旨みを味わえる」と評判です。
JR福井駅の改札を出たところにある駅弁売り場で、「越前かにめし」を購入してみました。
△JR福井駅改札前にある駅弁コーナー
昔ながらの紙の包装紙を開けて、カニ型をした紅色の容器を取り出します。
△駅弁@越前かにめし」の容器。コンパクトでカニの形をしていてかわいい
その蓋をあけると、カニの身がぎっしりと詰まった駅弁の中身が目に飛び込んできました。
このカニの身は、紅ズワイガニのほぐし身とズワイガニのコロ身がブレンドされたものです。
△駅弁「越前かにめし」の表面にはカニの身がぎっしり
カニ身の下にはうす茶色のごはんが入っています。それはセイコガニの卵巣と味噌を炊き込んだ混ぜごはん。
ひとくち、そのご飯とカニ身を口のなかにほうばると、カニ独特の旨みと風味が心地よく口の中に広がりました。
カニ身は大ぶりでホクホクとしていて旨みが凝縮されている感じ。
△カニ独特の香ばしさと旨みがほとばしる
付け合わせの生姜醤油漬けもカニとの相性がよく、添付されている海苔をかけて食べると、磯の香りが
してさらに香ばしい味わいを楽しむことができました。
駅弁「越前かにめし」はカニの旨みをじっくりと
味わえる駅弁だなと感じました。
<駅弁「越前かにめし」 DATA>
(販売元)番匠本店
(値段)1150円
(販売場所)JR北陸本線の福井駅、金沢駅、芦原温泉駅、武生駅ほか