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△富山地鉄には、昭和の名列車たちが現役で活躍中

富山地鉄(富山地方鉄道)不二越・上滝線は、電鉄富山駅からひとつ目の稲荷町駅〜岩峅寺間15.7kmを結ぶ路線です。
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富山地鉄(富山地方鉄道)不二越・上滝線を走っているのは全列車が普通列車です。

元富山地鉄特急用車両の14760系電車、元京阪電鉄3000系電車、元西武鉄道特急レッドアローほか、昭和年代の鉄道シーンを彩った名車両たちが現役で活躍中。

電鉄富山駅を発着する、岩峅寺(いわくらじ)行普通列車はは、本線をひと駅分走って、稲荷町駅から不二越線に入ります。

不二越駅、大泉駅と富山市内の住宅街を抜けていき南富山駅では対向列車と待ち合わせ。

南富山駅は、富山地鉄の路面電車(富山市内軌道線)との接続駅でもあり、新旧さまざまな路面電車が隣接する電停を発着しています。

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△不二越線の起点となる、レトロムードが漂う富山地鉄稲荷町駅

(富山地鉄 不二越・上滝線の駅一覧)

富山駅、稲荷町駅、不二越駅、大泉駅、南富山駅、朝菜町駅、上堀駅、小杉駅、布市駅、開発駅、月岡駅、大庄駅、上滝駅、大川寺駅、岩峅寺駅



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車窓の概要

南富山駅を出ると、岩峅寺行普通列車は上滝線(かみだきせん)に入ります。500m〜2kmほどの間隔で列車は各駅に停車。

富山地方鉄道の沿線には、昭和の香りがする木造駅舎や古びたコンクリートの駅舎が並び、ノスタルジックなムードが漂います。

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△富山地鉄不二越・上滝線を走る元京阪特急と南富山駅

終点の岩峅寺(いわくらじ)駅は、大正10年(1921年)に開業した駅。

2007年(平成19年)には映画「劒岳 点の記」に登場したこともあります。岩峅寺の界隈は立山信仰の中心地として栄えたエリア。
(宿泊情報)天然の立山吉峰温泉!富山地鉄の岩峅寺駅から送迎あり(要予約)


立山吉峰温泉 立山グリーンパーク吉峰

岩峅寺駅より徒歩10分ほど歩くと、立山の神を祭る雄山 (おやま) 神社の前立社壇があります。