△JR中津駅から大分方面に向かう普通列車(815系電車)
JR日豊本線をゆく普通列車の旅。
まずは福岡県のJR小倉駅〜大分県のJR中津駅間を移動し、JR中津駅ホームにある「日本一のハモの椅子」でしばらく休憩。
その後、隣ホームに停車している大分行の普通列車(815系電車)に乗り換えました。
(日豊本線:JR中津駅〜JR大分駅間を結ぶ815系電車の特徴)
JR中津駅〜JR大分駅間を結ぶのは、銀色のアルミニウム合金車体に赤色のアクセントが入った車両(815系電車)。
平成11年(1999年)よりワンマン運転仕様の通勤列車として運行がスタートした車両です。通勤向けであるだけに座席はロングシート。
ただ、座布団が1人ずつ独立して配置されていたり固定式の大窓が設けられているなど観光への配慮も随所でなされています。
815系電車は、平成13年(2001年)に日本デザイン振興会によるグッドデザイン賞も受賞しています。
△グッドデザイン賞も受賞しているJR九州の815系電車
JR中津駅を出発した別府・大分方面へ向かう普通列車は田園風景を過ぎ国東半島の緑の中へ。
宇佐神宮の最寄り駅である宇佐駅や杵築藩の城下町が広がるJR杵築駅などに停車し、JR暘谷駅を出ると別府湾が左車窓に広がりはじめます。
日本一の湯量を誇る別府温泉の最寄り駅であるJR別府駅を出ると、海岸線を走りJR大分駅に至ります。
(列車時刻表)日豊本線の時刻表はこちら
(JR日豊本線(JR中津駅〜JR大分駅)の全駅)
中津駅、東中津駅、今津駅、天津駅、豊前善光寺駅、柳ヶ浦駅、豊前長洲駅、宇佐駅、西屋敷駅、立石駅、中山香駅、杵築駅、大神駅、日出駅、暘谷駅、豊後豊岡駅、亀川駅、別府大学駅、別府駅、東別府駅、西大分駅、大分駅