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△品川〜勝田・いわき間を結ぶJR東日本(東日本旅客鉄道)の特急ときわ号の車両


「JR特急ときわ号」は上野東京ラインの開業したのを機に運行をスタートしたJR東日本(東日本旅客鉄道)の特急列車です。

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ときわという列車名については厳密にいうと、国鉄時代に常磐線に走っていた急行ときわの列車名を復活させた形です。


JR特急ときわ号は東京都の品川駅から東京上野ライン、JR常磐線を経由して茨城県の勝田・福島県のいわき駅間を結んでいます。東京駅では上野東京ラインホーム(7番、8番のりば)に発着します。

(動画)JR東京駅で東海道新幹線から上野東京ライン(宇都宮・高崎・常磐線)へ乗り換える
・・この動画は、JR東京駅東海道新幹線から在来線の上野東京ライン(宇都宮・高崎・常磐線)が発着する7番、8番のりばに向かうルートを示したものです。



「JR特急ときわ号」の車両には、同じ区間を結ぶ速達列車の「JR特急ひたち号」と同じくE657系電車が主に使われています。


E657系電車は2012年に登場した車両で、ダイナミックな流線型の先頭部が何よりインパクトがあります。その車体には、「偕楽園の梅」がイメージされた白梅色の、紅梅色の帯が入っています。

IMG_7100品川駅に停車するJR特急ときわ号 特急ときわ ひたち.JPG

△品川駅に停車するJR特急ときわ号

「JR特急ときわ号」は通常期は10両編成で運行され、5号車の半室がグリーン車になっています。それ以外の普通車は全車指定席で、座席未指定券で空席を利用できるシステムが導入されているのが特徴。


乗客は、棚の下に設置されているLEDランプで指定席の販売状況を確認し自由に着席することができるようになっています。


「JR特急ときわ号」は観光客のみならずビジネスマンの利用も想定されており、全席に電源コンセントが設置され、インターネット環境も整備されています。


全席リクライニングシートで、普通車指定席の座席は黒色を基調にしたスマートな印象。シートピッチ960oとゆったりしています。


グリーン車は木目調の壁や床に敷かれたカーペットなど高級感が漂う空間。座席はシートピッチが1160omとさらにがゆったり感があります。


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△黒色をベースにしたJR特急ときわ号 普通車指定席の座席は落ち着きを感じさせる

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東海道新幹線の接続駅である品川駅を出た特急ときわ号は、JR山手線などと並行して東京駅まで走り、東京上野ラインを走って上野駅へ。右車窓に東京スカイツリーを見て、都内の市街地を抜けて千葉県へと入っていきます。


JR特急ときわ号の停車駅は特別快速や快速列車より少しだけ少ない程度で、沿線の主要駅に小まめに停車していきます。


広大な利根川を渡って茨城県へ。関東平野を北上するに従い、車窓には田園風景も広がってきます。車窓に筑波山や霞ケ浦を過ぎ、市街地をゆくと水戸駅。


右車窓には太平洋が広がりはじめ、工業地帯が日立を過ぎると、JR特急ときわ号は福島県に入っていきます、港町の泉、温泉地がある湯本などに停車し、終点のいわき駅のホームに滑り込みます。


<JR特急ときわ号 DATA>

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(時刻表)JR特急ときわ号の時刻表



(楽天トラベル)としまや月浜の湯

・・楽天トラベルアワード2014金賞受賞した大型温泉宿。「ハワイアン&スパ」がコンセプト。源泉を使った大浴場や旬菜を使った夕食バイキングなど人気。湯本駅よりバスにて約15分


停車駅

JR品川駅、JR東京駅、JR上野駅、(JR日暮里駅)、(JR柏駅)、(JR佐貫駅)、(JR牛久駅)、(JRひたち野うしく駅)、(JR荒川沖駅)、JR土浦駅、JR石岡駅、JR友部駅、(JR赤塚駅)、JR水戸駅、JR勝田駅、(JR東海駅)、JR大甕駅、JR常陸多賀駅、JR日立駅、JR高萩駅、JR泉駅、JR湯本駅、JRいわき駅