特急ひゅうが号は 宮崎県のの延岡駅と宮崎空港駅間と結ぶJR九州の特急列車です。
4〜6両編成で運行され1号車にはグリーン車座席が配されています。ビジネス向けの特急列車ということもあって、それ以外は普通車自由席であるというのが特徴です。
また、車内販売やグリーン車サービスは特に行われていません。
JR九州の特急ひゅうが号に使われてる車両は2種類あります。
そのひとつは787系特急型電車。787系車両は九州新幹線が開業するまでは博多〜西鹿児島の間を「特急つばめ号」として運行していたJR九州の花形車両。全車両カーペット敷きで高級感のある車両です。
2つ目は783系特急形電車。こちらは1988年に国鉄からJRグループに移行されてから初めて登場した車両で当時は「ハイパーサルーン」という愛称が付けられていました。銀色にカラフルなラインが入った外観などが特徴です。
工場地帯に隣接した延岡駅を出発すると、JR九州の特急ひゅうが号は市街地を南下していきます。次第にのんびりした農村風景に車窓は変わっていきます。
地理的には海に近いエリアを走っているのですが視界が遮られなかなか海が開けません。「ひゅうが」という列車名の由来である日向市に入ると海が少し見え、高鍋駅、佐土原駅などに停車。日向住吉駅を出ると左手に、シーガイアリゾートが見えて宮崎駅へ。
宮崎駅から南宮崎駅を経由して25分ほど走ると、JR九州の特急ひゅうが号は、終点の宮崎空港駅に到着します。延岡駅と宮崎空港駅間の所要時間は約一時間30分ほどです
特急ひゅうがDATA
(時刻表)延岡駅列車時刻表はこちら、宮崎空港駅の列車時刻表はこちら
(停車駅)延岡駅、南延岡駅、門川駅、日向市駅、都城駅、高鍋駅、佐土原駅、日向住吉駅、宮崎駅、南宮崎駅、宮崎空港駅