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△3月18日にデビューする智頭急行のイベント列車「あまつぼし」(出典 智頭急行)

智頭急行は観光向けにリニューアルしたイベント列車「あまつぼし」を2018年3月18日にデビューさせることを発表しました。
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智頭急行は、兵庫県の上郡駅から岡山県美作市を経て鳥取県の智頭駅へ至る、全長56.1qの第三セクター鉄道。

沿線には、1988年環境庁により「星空の街」に選定された佐用をはじめ、宮本武蔵の生誕地である大原、美作三湯のひとつ湯郷温泉などの見どころがあります。
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△宿場町の面影が残る大原(美作市大原)の古い町並み

駅舎ではピンク色で「恋が叶う駅」と評判の恋山形駅や、歴史上の人物が駅名になった宮本武蔵駅なども話題にのぼります。
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△「恋が叶う駅」と話題の恋山形駅の駅舎

「あまつぼし」という列車名は、「天空の津(港)に集う天上の星たち」がイメージ。334点の公募により選ばれました。
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美しい星空をはじめ、沿線の自然を表現したデザイン。車体に彩られた星々のなかには、ピンク色をしたハート型の星も施された粋なこだわりにも注目です。
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△美しい自然が広がる智頭急行の車窓風景

智頭急行のイベント列車「あまつぼし」の内装には木材を多用。カラオケ設備、トンネルシアター、液晶モニターなども備えています。今後はビール列車や婚活列車などの活用も構想しているのだとか。