△首都圏と小田原・熱海方面を結ぶ快速アクティー
「快速アクティー」はJR宇都宮線・上野東京ライン・JR東海道線を経由し、首都圏と熱海間を結ぶJR東日本(東日本旅客鉄道)の快速列車です。
JR快速アクティには、普通車(ロングシート)、普通車(ボックス席)、グリーン車(回転式クロスシート)という3種類の座席があります。
そのうち、快速アクティーのボックスシートは何両目に位置するのでしょうか?
<JR快速アクティのボックス席があるのは何両目?>
快速アクティーはE231・233系電車15両編成で運行することが多いです。その場合、ボックス席のある車両は、基本的には1・2・9・10・14・15号車ということになります。
ただ、運用変更などによっては9・10号車がロングシート車両になる場合もあるようです。
<JR快速アクティーのボックス席がある車両の特徴>
△JR快速アクティーのボックス席
JR快速アクティーのボックス席がある車両はセミクロスシートの座席配置です。ボックス席のほか、ドア近くには2人掛けのロングシートも配置されています。
快速アクティーで使われているE231・233系電車は通勤向けの車両としてデザインされています。ですから、一見すると観光仕様に見えるボックス席ですが、硬めのシートでお世辞にも座りごこちがよいとはいえません(長時間座るとお尻が痛くなることも・・)。
<JR快速アクティーのロングシート車両の特徴>
△快速アクティーのロングシート
JR快速アクティーのロングシート車両はまさしく通勤向けの車両です。朝のラッシュ時には首都圏は、満員電車のオンパレードとなります。それに合わせた通勤型車両ということになります。15両編成での運行の場合、基本的には3,6,7,8・11,12,13号車がロングシート車両ということになります。
<JR快速アクティーのグリーン車両の特徴>
△JR快速アクティーのグリーン車
4・5号車には2階建てグリーン車が連結されています。このグリーン車両に乗車するためには、乗車券など(あるいは青春18きっぷでも可)に加え「普通車グリーン券」も購入しておく必要があります。座席は回転式クロスシートで弾力性があり特急列車並みのグレード。料金は高くつきますが、快適に長時間を移動する人にとって重宝する人気車両です。
<トイレの位置は?>
快速アクティーのトイレの位置は、基本的に1号車 5号車 10号車 11号車です。そのうち5号車のトイレはグリーン車利用客向けのトイレということになります。
※快速アクティーのボックス席車両やトイレの位置などは当日の列車の編成によって異なることがあります。詳細はJR東日本にご確認ください
JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。