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南海電鉄高野線・泉北高速鉄道の難波〜和泉中央駅間に全席座席指定の特急列車「泉北ライナー」が登場して2年の歳月が経ちました。その専用車両のひとつとして活躍しているのが泉北12000系車両です。

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泉北ライナー12000系の車両、窓などの特徴


特急泉北ライナー(泉北12000系)は、南海本線の特急「サザンプレミアム」用の車両を泉北ライナー用に改造したもの。外観はステンレス製で金色をベースに4色の京都オパールがほどこされています。

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車内はデッキも金色で、シートは号車ごとに色が違うなどこちらも斬新かつ高級感ある配色が目を引きます。も金色が施されているので、社内から景色が見えるの?と思われる方は心配ご無用。中からは窓を通して鮮明に車窓を楽しむことができます。

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ちなみにシートの色はイエロー、グリーン、パープル、レッドに分かれています。

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通常期、特急泉北ライナー(泉北12000系)は4両編成での運行。全車両禁煙で、トイレは先頭車両にあたる1号車、4号車にあります

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座席は2列+2列でシートピッチは1010oと私鉄の特急電車においてはかなりゆったりした配置がとられています。ぷにぷにした座面ではなく、座席のヘッド部分で頭がすっぽりと入ってそれぞれの空間を楽しめるような工夫が凝らされているのも特徴です。乗車率は、朝のラッシュ時は、区間急行や準急がすし詰め状態になることもあり、かなり高め。一方、夕方はガラガラで乗車率は低いです。

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各座席にはテーブル、ドリンクホルダー、フットレスト、AC電源を配置。また、車内には、各車両10台の「プラズマクラスターが導入されていて消臭や除菌が行われています。

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※泉北ライナーには当記事で紹介している12000系が主に走っている車両ですが、11000系車両も活躍しています。11000系車両の乗車記については、以下の記事をご参照ください


停車駅、特急料金など


泉北ライナーは、特急こうやや特急りんかんが停車する堺東駅を通過する特徴があります。

(停車駅)難波駅、新今宮駅、天下茶屋駅、泉ケ丘駅、栂・美木多駅、光明池駅、和泉中央駅

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(特急料金)大人510円・小児260円
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