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JR西日本は新快速列車を対象に、有料座席車両の導入を検討していることが明らかになりました。車両の詳細はまだ未定ですが2022年までの導入を目指しているとのこと。

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昨今、首都圏の私鉄を中心に、座席指定制の有料車両導入が相次いでいます。関西でも京阪電車のプレミアムカーなどが話題になりました。

有料座席車は乗車運賃に加えて座席指定料が加算されるわけですが、通勤の時間帯にも座席を確保できるということあってサラリーマンやOL層を中心に人気急上昇。

JR西日本もそんな着席ニーズに応えるべく新快速に有料座席車両の導入検討を始めたというわけです。

2018年現在、JR西日本の新快速は、西は兵庫県の播州赤穂・上郡から東は敦賀(福井県)までを結ぶ東海道本線(一部北陸本線)における長距離区間で運行されています。姫路〜米原間までは1時間に4本ほどのダイヤで運行されており、通勤時間帯の混雑度は高いことでも知られています。

また、姫路〜京都間は阪神・阪急・京阪といった大手私鉄との競合区間でもあり通勤、通学のほか観光面でも大きな役割を担います。

現在のJR西日本新快速列車は12両編成または8両編成で運行。座席は転換クロスシートがベースで車端部はボックスシートになっています。そこに2022年までに有料座席車両が連結される(または置き換えられる)形での運行が実現することが想定されています。



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