山陰海岸ジオライナーは、鳥取駅と兵庫県の豊岡間81.9qを結ぶJR西日本の臨時快速列車です。
7月〜9月の土休日に1日1往復運転されています。
列車名の由来となっている「山陰海岸ジオパーク」とは、兵庫県豊岡市や鳥取市ほか山陰海岸国立公園を中心とする東西120qに渡るエリアを指します。
鳥取砂丘や浦富海岸はじめ地質や地形、歴史や生態系など貴重であり2010年に世界ジオパークネットワークに加盟。それを受けて2011年よりJR西日本の臨時快速「山陰海岸ジオライナー」の運行がスタートしました。
JR西日本の臨時快速「山陰海岸ジオライナー」の車両にはキハ126系気動車が使われています。2両編成で全席自由席で最高速度は時速95q。
車窓風景が美しい区間で減速運転するなど観光を楽しめる工夫がなされているのも特徴です。鳥取〜豊岡間の所要時間は約2時間。
(山陰海岸ジオライナーの停車駅)
鳥取駅、岩美駅、浜坂駅、餘部駅、香住駅、竹野駅、城崎温泉駅、豊岡駅
JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。