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△高松駅に停車する特急いしづち(手前)

インバウンドで鉄道利用による四国への観光客が増加していることもふまえ、JR四国では特急列車や特急列車および主要駅で無料公衆無線LAN(Wi−Fi)サービスを導入していく方針を発表しました。

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特急列車としては、まずはJR予讃線を走る「特急しおかぜ」(岡山〜松山)「特急いしづち」(高松〜松山)(8000系、8600系)の一部車両が対象。

2018年8月1日より順次、無料公衆無線LAN(Wi−Fi)サービスの導入を該当車両において進め、年末までは全編成での導入を目指すとのこと。
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△特急いしづちの車内

無料WIFIを利用できる車両については無料公衆無線LAN(Wi−Fi)サービスのステッカーを張り出すことで利用可否の判別が行えるとのこと。

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なお、駅については、既にコンビニや自治体による無料WIFIサービスが設置されている駅以外の主要駅が対象。

特急列車が停車する駅を中心に以下の16駅において、無料公衆無線LAN(Wi−Fi)サービスが2018年7月14日よりサービスが利用できるようになります。

JR予讃線:多度津駅、詫間駅、観音寺駅、川之江駅、伊予三島駅、壬生駅、伊予北条駅、伊予市駅、伊予大洲駅

JR土讃線:大歩危駅、後免駅、窪川駅

JR高徳線:栗林駅、屋島駅、志度駅

JR牟岐線:阿南駅


今回のJR四国が発表においては、「特急しおかぜ」「特急いしづち」の一部車両で利用できるようになることが特に大きいと思います。これからそれ以外の列車車内でも導入という動きになっていくことでしょうから。

列車内でのスマホユーザーも多くいます。無料WIFIを利用できるエリアが拡大することで利便性が高まりそうです。