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2014年から南海加太線は「加太さかな線」の愛称で呼ばれるようになりました。それを機に同線では「めでたいでんしゃ」と呼ばれるラッピング車両が走るようになりました。
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加太さかな線(南海加太線)は紀の川駅から和歌山市北西部に位置する加太へ至る南海電鉄の支線。1912年に開通した加太軽便鉄道が加太線の起源です。

終点の加太は万葉集のなかにも詠まれた港町。海水浴や潮干狩りなどができる磯ノ浦あり加太漁港も擁します。
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加太漁港で水揚げされる魚介類の代表格といえば「鯛」が挙げられます。「加太さかな線」(南海加太線)のラッピング車両は、そんな鯛がレールを泳ぐイメージで、外装や車内のデザインが施されています。

そして「鯛」「愛でる」をかけ「めでたいでんしゃ」と名づけられました。そのかわいらしいデザインとカラフルな色彩で乗客はめでたい気分に浸ることができることでしょう。