SL北びわこ号は、1995年〜2019年にJR西日本が運行していた臨時列車です。
JR北陸本線の米原駅〜木ノ本駅を、蒸気機関車が客車を牽引して走っていました。座席は向かい合わせのボックス席で、窓も開くようになっていました。
春と秋の休日やGWなどに運行。約15年にわたる歳月のなかで、約25万人がSL北びわこ号を利用したとされています。
2019年11月が最後の運転となりました。煙をもくもくと上げながら近江平野を走る雄姿を目に焼き付けようと、たくさんの人々が沿線に駆け付けました。
JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。