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一般的な新幹線にはグリーン車が連結されています。東海道山陽新幹線のぞみ号にもグリーン車があり、16編成のうち8〜10号車がグリーン車になっています。


のぞみ号のグリーン車は2列+2列の座席配置。普通車両が2列+3列なのに対して、それだけでも落ち着いた車内になっています。

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グリーン車の座席は座席の幅も広め。普通車両のシートピッチが1040oに対して1160oもあります。足をのばしてゆったりできますし、リクライニングシートも角度が深く座ることができるようになっていて何かとラクです。


その他、フットレスト、読書灯、ミニテーブル、モバイル用コンセントなどもグリーン車の座席には設けられています。

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設備の面でも普通車との違いがあるわけですが、グリーン車の最大の魅力は、環境面。つまり、「静かであること」だと私は考えます。
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グリーン料金を別途支払わなければならない分、乗客の数も少ないです。また、乗客層も、ワイワイおしゃべりをする観光客が少なく、ひとりで移動するビジネスマンが中心なので、グリーン車はとにかく静か。

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パソコン作業や読書、考え事などに没頭したい人に、特にグリーン車は魅力的なスペースではないでしょうか。