

筆者はJR山陽本線にたまたま乗車しており、小月駅に到着したときにそれを知り、時間待ちや代行バスの乗車を体験。代行バスの乗り方ほか、以下、記しますおきます。

小月駅は山口県下関市にある、JR山陽本線の駅です。小月駅前はロータリーになっており、路線バスのバス停がいくつあって、最初はどこに代行バスが停車するのかわからない状態でした。

代行バスが到着したとき、JRのスタッフがJR山陽本線から代行バスに乗り換える乗客に、案内・誘導をおこなってくれていました。

「代行バスが到着しました。あちらの2台がそうです。出発までまだお時間がありますが、もしよろしかったら乗車いただいて大丈夫です。」
ロータリーの一角に2台の代行バスが停車していました。1台は高速バスタイプ、もう一台は路線バスタイプでした。

バスの前にいくとバス会社のスタッフのほか、JRのスタッフも降り、「きっぷを拝見させていただきます」と案内があり「鉄道開業150年記念 秋の乗り放題パス(2022年版))」を見せてバス車内へ。座席は自由席でした。

10時55分、小月駅を2台の代行バスが厚東駅に向けて出発しました。1台目のバスに筆者は乗車していたのですが、10名ほどの乗客がいました。
保守工事がおこなわれている区間にある駅を、代行バスはひと駅ひと駅停車していきます。少し前に駅前に到着し、乗車の乗降がおこなわれ、時間が来たら出発するという流れでした。

窓外には山並みや田畑ののんびりした風景が広がりました。リクライニングシートを倒して休まれている方が多かったです。
埴生駅11時09分発、厚狭駅12時05分発、小野田駅12時23分発、宇部駅12時38分発。途中、学生たちの乗り降りもあり、バス座席がほぼ埋まる区間もありました。
代行バスは厚東駅に12時50分に、定刻通り到着。バスの前にJRのスタッフが待機しており、「きっぷの拝見をさせていただきます」と案内がありました。

きっぷ(「鉄道開業150年記念 秋の乗り放題パス(2022年版))」を見せて厚東駅の駅舎内へ。


13時22分、厚東駅より岩国行の普通列車に乗車して電車の旅を再開しました。