48990_0.jpg

リニューアルしたことで話題のJR九州の豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」が、10月より新たに発進をしました

第二章ということで、これまでのコース内容が一新されたほか、車内もグレードアップ。より深みのある鉄道旅を楽しめるようになりました。豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」の編成は7両編成。こちらは「ななつ星」という列車名にもちなんでいます。

1号車は「ラウンジカー」。昼は休息場、夜はバーがオープン。ピアノの生演奏を聴きながらバーカウンターでお酒を飲むことができます。ここ1号車と7号車では、大きく切り取られた展望窓から全面車窓を楽しめるのも魅力です。

2号車サロンカー「木星」。こちらは乗客たちの出逢いと語らいの場として機能します。茶室もあり、畳の空間でクルーが点てたお抹茶を楽しむことができます。この茶室は正座の必要がない椅子のある立礼式です。

3号車には客室やお酒を楽しめるBARがあるほか、ギャラリーショップも設けられています。ギャラリーショップでは、九州の伝統工芸品や名産品をまるで美術館のように鑑賞しながら買い物をできるようになっています。

3〜7号車には客室があり、その数は全10室のみ。1両2室のみのDXスイート、1両3室のみのスイートがあります。それぞれ、木をふんだんにつかった広々としたリラックス空間。全室にシャワー、トイレ、空調設備も完備されていて、まるで高級ホテルのような豪華な空間です。