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東海道新幹線の「のぞみ号」は2022年現在、グリーン車指定席、普通車指定席、普通車自由席で構成された16両編成で走っています。JR東海の発表によると、今後、グリーン車指定席よりもさらに上位の座席が新設される見込みであるとのこと。

グリーン車よりも上位の座席といえば、北海道、東北新幹線、北陸新幹線などJR東日本の新幹線には既に、グランクラスと呼ばれる最上位座席が設けられています。

JR東日本のグランクラス座席は、飛行機のビジネスクラスのような座席で、人間工学に基づいたバックシェルタイプ。シートピッチがグリーン車よりも広く、リクライニング角度は45度。2列+1列のゆったりとした空間が特徴です。

JR東海は、東海道新幹線に導入検討中の最上位座席について、名称やデザイン、料金、値段などまだ明らかにしていません。おそらく、JR東日本のグランクラスに相当するハイグレードな座席に仕上げていくものだと考えられます。JR東海からの今後の続報が楽しみです。